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米軍、新型大規模爆風爆弾を初投下(2017/04/14)『ニューヨーク ポスト』等各英文メディアは、4月13日午後7時32分(日本時間4月14日午前0時2分)、米軍はアフガニスタン東部のパキスタン国境近くの山岳地帯に、「大規模爆風爆弾」(MOAB)を投下したと報じた。
MOABは、長さ9.1m、直径1m、重量21600ポンド(約9.8トン)、炸薬量8482Kgの大型爆弾で、核兵器以外の通常兵器の中では1番の破壊力があるとされており、かつ精密誘導装置も備えている。
このMOABは2002年米国空軍がフセイン政権に圧力をかける目的で開発され、2003年イラク戦争時に前線に配備され、今回初めて実戦で使用された。 また、MOABは、巨大な爆弾であり通常の爆撃に搭載できないので、C-130やC-17といった特殊作戦に使う大型輸送機に搭載し、投下された。...
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