【Globali】
ブラックロック、ロボ投信参入(2017/03/30)『ニューヨークタイムズ』等各英文メディアによれば世界最大の資産運用会社であるブラックロックは、アクティブ投信の運用形態を今後3ヵ月から6ヵ月のうちにAIを駆使したロボット運用に順次移行していく模様であると報じた。AIの活用により、ブラックロックは手数料を低く抑えることができる。
ブラックロックは運用資産5兆USドル(日本円で555兆円)を超える資産運用会社である。2015年8月、ブラックロックはロボ・アドバイザーの「フューチャー アドバイザーを買収しており、伝統的な金融手法からの脱却を図ってきた。
2016年、ブラックロックの運用資産のうち伝統的ファンドマネージャーによるアクティブ投信(高利回り狙いの運用)から約4230億USドル(日本円で46兆9530億円)の資金流出が生じたが、パッシブ投信(株価指数連動型等の比較的手数料の安い投信)へは約3900億USドル(日本円で43兆2900億円)の資金流入があった。...
全部読む
その他の最新記事
|