【Globali】
イヴァンカ氏・政治に関与か(2017/03/21)
政治問題についてウェブサイトや放送局を通して情報発信している報道機関の「ポリティコ」によると、トランプ大統領の長女イヴァンカ・トランプ氏が今後何らかの形で政権の職務に関わっていく方針を示した。
3月21日付
『AFP』『ロイター』:
イヴァンカ氏は、はじめはワシントンの新居にて子育てと家事に専念すると発表したが
方針を変更し、「特定の役職には就かないが、ホワイトハウス内に自身の事務所をつくるなど何らかの形で政治に関わっていきたい」とのことであり、今後はトップの役職の人たちと同様に国の勤務規定が適用されると同時に国の重要機密情報へのアクセス権限も手にすることになるという。...
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3月21日付
『AFP』『ロイター』:
イヴァンカ氏は、はじめはワシントンの新居にて子育てと家事に専念すると発表したが
方針を変更し、「特定の役職には就かないが、ホワイトハウス内に自身の事務所をつくるなど何らかの形で政治に関わっていきたい」とのことであり、今後はトップの役職の人たちと同様に国の勤務規定が適用されると同時に国の重要機密情報へのアクセス権限も手にすることになるという。
今までもイヴァンカ氏は政治未経験ながらもトランプ大統領に助言をしたり、先日のホワイトハウス内でのメルケル首相との対談でも父親とともに同席したり、政治のシーンの裏に登場してきた。
イヴァンカ氏の弁護士であるジェイミー・ゴレリック氏は「現職の大統領の成人した子供が政治に関わるというのは新たな試みであり、新境地を切り開くかもしれません。」とコメントしている。
しかし、「多くの親族が政治に関わるとトランプ一家のビジネスの利益と国の政治の利益が対立して問題が起きるのでは?」と以前から指摘されてきたように、夫で上級顧問に抜擢されたクシュナー氏だけでなくイヴァンカ氏も政治に関わるとなるとこのことが問題視され、さらにアメリカ中で議論が起きるのではないかと言われている。
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