【Globali】
注目のオランダ選挙近づく来週3月15日、いよいよオランダで下院議員選挙が行われる。
今回の関心事は、何と言っても反EU、反イスラム等を掲げる極右自由党がどれくらい議席を獲得するかである。 なぜなら、この選挙結果いかんでは、4月に行われるフランスの大統領選挙で極右国民戦線ルペン党首がさらに勢いづいて、大統領に当選するという可能性が出てくるからである。
現状、オランダの下院150議席の構成は自由民主国民党40議席、労働党35議席、社会党15議席、キリスト教民主同盟13議席、自由党12議席、民主66党12議席、その他23議席となっている。
また、1918年以降いずれの党も議席の過半数を獲得したことがない。 オランダの選挙制度は、日本とほぼ同じで2院制で議会制民主主義を採用している。 また、投票も日本同様に国民の義務ではない。...
全部読む
その他の最新記事
|