２月２８日夜、トランプ大統領は連邦議会で施政方針演説を行った。
トランプ大統領は、米国民に結束を呼びかけ、未来志向で明るく前向きな演説をおこなった。
主な内容は、１)イスラム国の撲滅、２)不法移民対策の強化、３)１兆ドルのインフラ投資、４)メキシコ国境に壁を建設、５)中間所得層への減税、６)オバマケアの廃止・代替、７)軍備増強等であった。

演説は１時間で、連邦議会議事堂の民主党員席に若干空席も見られた。
演説中、共和党員は立ち上がり声援を送っていたが、民主党員は終始こわばった表情のままで演説が終わると足早に議事堂を後にした。

今回の演説はトランプ大統領がただ原稿を読みあげただけのものであり、どこまでトランプ大統領の本音が反映されたものか疑義がある。
演説に対する議員の反応はまちまちで、トランプ大統領の施策が議会の承認を得て実現するかどうかは全くわからない。...

演説は１時間で、連邦議会議事堂の民主党員席に若干空席も見られた。
演説中、共和党員は立ち上がり声援を送っていたが、民主党員は終始こわばった表情のままで演説が終わると足早に議事堂を後にした。

今回の演説はトランプ大統領がただ原稿を読みあげただけのものであり、どこまでトランプ大統領の本音が反映されたものか疑義がある。
演説に対する議員の反応はまちまちで、トランプ大統領の施策が議会の承認を得て実現するかどうかは全くわからない。
いままで、トランプ大統領はイスラム圏７カ国の入国禁止の大統領令、不法移民の取締強化、中絶の禁止等により米国民の分断を助長してきた。
今後、トランプ大統領の手腕が問われる。