『ギャロップ社』の調査によれば、ここ２年間では米国民の間でロシアのプーチン大統領に対する好感度が約２２％に達した。
特に、共和党支持者の好感度が上がった。

民主党支持者の好感度が２０１５年の１５％から１０％と減少したのにもかかわらず、共和党支持者の好感度は２０１５年より２割増加し３２％に上昇、どちらの党にも属さない人の好感度も２０１５年の１２％から２３％に増加した。

この背景として、トランプ大統領が大統領選挙キャンペーン中からプーチン大統領を称賛してきたことが影響しているものと考えられる。
但し、２００２年初めて行われた調査ではプーチン大統領の好感度は４１％と高かったがそれに比べると半減している。...

民主党支持者の好感度が２０１５年の１５％から１０％と減少したのにもかかわらず、共和党支持者の好感度は２０１５年より２割増加し３２％に上昇、どちらの党にも属さない人の好感度も２０１５年の１２％から２３％に増加した。

この背景として、トランプ大統領が大統領選挙キャンペーン中からプーチン大統領を称賛してきたことが影響しているものと考えられる。
但し、２００２年初めて行われた調査ではプーチン大統領の好感度は４１％と高かったがそれに比べると半減している。
それでも、未だに７２％の米国民はロシアに対して嫌悪感を抱いている。

プーチン大統領は１９９９年大統領代行となり２０００年に大統領に就任したが、１９９９年から２００６年の間に原因は不明であるもののプーチンを批判した１２８人にも及ぶロシアのジャーナリストが死亡または行方不明 となっている。

また、ロシアが米大統領選挙中、米民主党にサイバー攻撃を仕掛けたとの疑いもある。
こうしたことから、世界はロシアとの関係改善を望んでいるトランプ大統領に信頼が置けないのではなかろうか。