【Globali】
移民政策反対デモ(2017/02/20)
日曜日、ニューヨークのタイムズスクエアでトランプ大統領の移民政策に対する反対デモが起きた。反対デモは様々な人種や人権団体によって組織されていたが、特に「イスラム教徒の入国禁止を廃止しろ」との声が大きかったという。
2月20日付
『Bulletin』(
『AP』配信):
ビル・デ・ブラシオ市長は「特定の人種や宗教への偏見はもってのほか。アメリカは自由と公平を愛する国であることへの誇りを失ってはいけない。」と主張している。
ヒップホップの権威であるラッセル・シモンズ氏も「イスラム教徒は悪だというプロパガンダで、今回の移民政策の犠牲者として政府に利用されている。しかし、最終的には多様性の時代が必ず勝つでしょう。...
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2月20日付
『Bulletin』(
『AP』配信):
ビル・デ・ブラシオ市長は「特定の人種や宗教への偏見はもってのほか。アメリカは自由と公平を愛する国であることへの誇りを失ってはいけない。」と主張している。
ヒップホップの権威であるラッセル・シモンズ氏も「イスラム教徒は悪だというプロパガンダで、今回の移民政策の犠牲者として政府に利用されている。しかし、最終的には多様性の時代が必ず勝つでしょう。」と熱意のあるメッセージを述べている。
連邦裁判所により移民政策令の実行に「ストップ」をかけられたため、トランプ大統領の指示の元大統領令を一部修正する予定とのこと。関係者によると、7か国からの入国禁止事項については概ね変更しないとのことだが、アメリカでのグリーンカード(永住権)をすでに所有しているものやアメリカでの国籍をすでに有しているものについては除外するとのこと。また、アメリカ政府はシリアの難民に関してはビザの申請手続きを拒否する権限を有しない規定も設けるとのこと。
トランプ大統領によると、移民禁止令の修正版に署名する前に内容を一部変更する可能性があるとのことであり、正確な日程は未定だが少なくとも今週中には何らかの形で発表する予定とのことである。
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