【Globali】
米・英・ロシアメディア;トランプ氏、間髪入れず別の労働長官候補を指名2月17日付Globali「トランプ政権の労働長官候補が指名辞退」の中で、“米大手ハンバーガーチェーン経営者のアンドリュー・パズダー氏が、不法移民を家政婦として雇っていたこと等で、与党共和党議員からも十分な支援が得られなくなったことから、労働長官指名を辞退することになった。今週初めに、マイケル・フリン大統領補佐官(国家安全保障担当)が辞任したばかりであり、トランプ政権にとっては更に大きな痛手となるとみられる”と報じた。そして、傷口が大きくならないうちにと、トランプ大統領は間髪入れず、元全米労働関係委員会の委員だったアレキサンダー・アコスタ氏を新たに同長官候補に指名した。ただ、同氏は、イスラム教徒擁護派のヒスパニック系米国人であるので、連邦控訴裁に支持されなかったものとは別の形の入国禁止措置令の発令を考えているトランプ大統領としては、苦渋の選択をせざるを得なかったとみられる。
2月16日付米『ロイター通信米国版』:「トランプ氏、労働関係委員会元委員のアコスタ氏を労働長官候補に指名」
「●ドナルド・トランプ大統領は2月16日、前日のアンドリュー・パズダー氏の労働長官指名辞退を受けてすぐさま、全米労働関係委員会の元委員だったアレキサンダー・アコスタ氏を同長官候補として新たに指名。 ●アコスタ氏は、フロリダ国際大学法科大学院長で、トランプ政権としては初めてのヒスパニック系米国人の閣僚指名。...
全部読む
その他の最新記事
|