【Globali】
中国―EU:電気自動車の関税に関する討議が大きな見解の相違でつまずく(2024/10/13)『フランス・国際ラジオ局(RFI)』10月12日付けで、EU本部のブルッセルで中国-EU間の電気自動車の輸入税に関する討議が行われてきたが、10月12日に一旦終了した。中国の商務省はコミュニケを通して、現状では見解の相違が大きく交渉は中断したと伝えている。
中国からEUに輸入される電気自動車の輸入税に関してEUと中国間で数日間、交渉を続けてきたが、両者間での意見の相違が大きいという。次回の交渉は、EU側の通商交渉団を中国に招いて継続することになった。
中国側のコミュニケでは、「中国としては、EUが早急に中国との妥協点を見出すため、EU通商代表団を中国に派遣し、建設的な姿勢で交渉を加速することを希望する。」と言明した。 EU加盟各国は、10月12日金曜日のEU委員会での採決で、ドイツを除いて中国製電気自動車に輸入税をかけることに賛成している。...
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