【Globali】
禁煙の日:若者を惑わせる販売戦略で、電子タバコの若年喫煙者が増えている(2024/06/01)『フランス国際ラジオ局(RFI)』5月31日付けで、‘世界喫煙防止の日’にちなんで、喫煙が毎年600万人の命を奪っていて、フランスでも7.5万人が死亡していると報告している。世界保健機構(WHO)によると、とりわけ、若者の間での喫煙が問題となっている。世界の13~15才の子供たちのうち、3700万人が喫煙しているという。さらに、電子タバコの喫煙者数が、従来の紙巻きタバコの喫煙者数をより益々多くなっているという。
問題は、健康に害のある電子タバコが、あたかも無害のように見せかけて、あめ玉と同じような方法で子供たちに売られていることである。
WHOが欧州での15才の青少年を対象に調査したところ、その中の20%の青少年が前の月に少なくとも1回、電子タバコを吸っているという結果が出た。世界的には、電子タバコの喫煙者が、大人よりも未成年者に多いものと予想されている。 専門家によると、これは驚くに当たらないという。...
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