【Globali】
環境問題:マングローブを取り巻くエコシステムの50%が崩壊の危機にある(2024/05/24)『フランス24チャンネル』5月22日付けによると、国際自然保護連合(IUCN)が、 5月22日水曜日に発表した報告書で、世界のマングローブのエコシステムの半分が崩壊の危機に直面している警告している。原因は、森林破壊、沿岸開発、海洋汚染およびダム建設だという。さらに、海面の水位が上がっていることや、さらに、気候変動に起因する暴風雨の頻度の増加も影響していると指摘している。
IUCNは、絶滅の危機に瀕している生態系をリストアップすることで知られているが、世界の36カ所に及ぶマングローブの現状調査の結果を報告している。
IUCN総括理事長のグレテル・アギラ――氏はコミュニケで、「マングローブの保護の観点から、世界に生息するマングローブのエコシステムの評価を行った。」と説明した。さらに、「マングローブは、陸地と海の境界域の海面上に群をなして生息しており、その生息環境は非常に重要となっている、同時に、周辺に生活する数百万人の人間たちの生活環境にとっても重要となっている。...
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