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ウクライナ戦争:欧州評議会はウクライナの受けた損害登録システムを創設(2023/05/20)『仏モンド誌』5月17日付けによると、欧州評議会は、ロシアのウクライナ侵攻によりウクライナ側被害者の賠償登録システムの創設に向けての第一歩を踏み出した。このシステムによりウクライナ人やウクライナ国家が受けた損失に対する賠償要求を登録することが可能となる。
ロシア側に対して裁きを行い、罰を与え、支払いさせるため、ウクライナは、損害賠償請求という‘新たな戦い’に一歩先んじた形となる。欧州評議会は、5月17日水曜日にアイスランドで開催された首脳会議で賠償要求システムの創出を46か国中、40か国の賛成で採択した。さらに欧州評議会メンバー国以外に、日本、米国、カナダおよび欧州連合EUがこのシステム創出に賛成を表明している。
一方、トルコ、セルビア、ハンガリー、アルメニア、アゼルバイジャンおよびボスニアヘルツェゴビナは賠償要求システム創出に反対している。...
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