ディズニーグループは、最近になってコスト削減を行っており、2021年に新規キャンパス建設計画を立ち上げた後、新社長に替わったことや経済状況のなどのビジネス環境の変化を新規プロジェクト断念の理由に挙げている。

一方、フロリダ州知事のロン・デサンティス氏は米国の強硬右派の’星‘として知られていて、ディズニーグループの活動のようなソーシャル・アウェアネス的な文化に対してことごとく攻撃を加えていて、1960年からフロリダ州で続けてきたディズニーグループへの特別優遇措置も今年の2月で終了させている。...

ディズニーグループは、最近になってコスト削減を行っており、2021年に新規キャンパス建設計画を立ち上げた後、新社長に替わったことや経済状況のなどのビジネス環境の変化を新規プロジェクト断念の理由に挙げている。

一方、フロリダ州知事のロン・デサンティス氏は米国の強硬右派の’星‘として知られていて、ディズニーグループの活動のようなソーシャル・アウェアネス的な文化に対してことごとく攻撃を加えていて、1960年からフロリダ州で続けてきたディズニーグループへの特別優遇措置も今年の2月で終了させている。 さらに、フロリダ州知事は、公に‘ディズニーワールド’（7.5万人の雇用があり、年間5000万人の観光客が集まる。）テーマパーク近くに刑務所建設を行うことや、近くのホテルに新たな課税を加えることを示唆して対抗している。

これに対してディズニーグループは、「我々が、表現の自由を行使したことに対する報復を目的とした措置だ。」としてフロリダ州知事を強く非難している。

ところで、ロン・デサンティス氏は米国大統領選挙の前哨戦である共和党予備選挙でのドナルド・トランプ前大統領の最も強力なライバルと見なされており、米国メデイアによると近々、2024年大統領選挙に立候補する発表を行うものと予想されている。