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【Globali】
米国:カリフォルニア州のアジア人街で拳銃乱射事件が起こる
『フランス24』TVチャンネルによると、治安当局の日曜日の発表を引用して、カリフォルニア州南部のアジア人が多く居住する町で、1月21日土曜日、ナイトクラブで拳銃乱射事件が起こり、少なくとも9人の犠牲者が出たことを伝えた。容疑者は現在、逃亡中だという。
土曜日の夜、乱射事件の後、警察が現場に踏み込み調査したところ、少なくとも9人が犠牲となったことが明らかになった。現場は旧正月を祝っていた場所に近かったという。
1月22日の日曜日、ロサンジェルス地区の保安局の調査官がモントレー・パーク市(人口=約6.1万人、住民の多くはアジア系、ロサンジェルスから13㎞の距離)の警察とともに拳銃乱射事件調査に当たっていることと、9人が死亡したことと、容疑者は男性で、現在も逃亡中であることが公式発表された。...
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土曜日の夜、乱射事件の後、警察が現場に踏み込み調査したところ、少なくとも9人が犠牲となったことが明らかになった。現場は旧正月を祝っていた場所に近かったという。
1月22日の日曜日、ロサンジェルス地区の保安局の調査官がモントレー・パーク市(人口=約6.1万人、住民の多くはアジア系、ロサンジェルスから13㎞の距離)の警察とともに拳銃乱射事件調査に当たっていることと、9人が死亡したことと、容疑者は男性で、現在も逃亡中であることが公式発表された。
拳銃乱射事件は旧正月お祝いの1時間後に起こったという。市民の1人、ウォン・ウェイ氏が『ロサンジェルス・タイムズ』に語った話によると、ガールフレンドが事件の会ったナイトクラブに居合わせたが、化粧室に行っている間に銃声が聞こえ、彼女が現場に戻ると、3人の遺体(2人は女性、もう1人はクラブの支配人)と拳銃を持った男が目撃されたという。
『ロサンジェルス・タイムズ』によるとその後の治安当局からの情報として犠牲者の数が10人以上に達したと発表している。乱射事件の原因については今後の調査を待ちたい。
米国は、国内に拳銃が広まることと、国民が容易に拳銃を手に入れることができることで毎年多大な犠牲を払っている。米国では3人の成人のうち1人は少なくとも1丁の拳銃を所有し、2人のうち1人は住居内に拳銃を保管しているという。このような拳銃の広範な伝播の結果として、米国での拳銃による死亡率が他の先進国に比べ比較にならないほど高くなっている。2020年には4.5万人、さらに2021年には4.9万人が拳銃により死亡している。これは、拳銃により1日当たり130人が死亡していることに相当している。さらに皮肉にも半分以上の拳銃による死者は自殺者が占めているという。拳銃の所持は米国の独立以来の伝統とされているが、悪しき伝統は早期に撤廃することが肝要と考えられる。
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