【Globali】
米中央情報局;”ハバナ症候群”問題の失態でウィーン支局長を更迭【米メディア】(2021/09/25)8月26日付GLOBALi「米ハリス副大統領;ベトナム着便の遅れの隙を突かれて、中国のベトナム向けワクチン提供に先を越される怪」で報じたとおり、カマラ・ハリス副大統領(56歳)が搭乗したベトナム行き便が、「ハバナ症候群(注後記)」と思われる問題が発生してハノイ到着が3時間余り遅延し、中国に先を越されるという奇妙な事態が発生した。この問題は2016年頃から、海外駐在の外交官や中央情報局(CIA)職員等に起こっているが、この程、ウィーン(オーストリア)で発生した際の事態対応が不適切だったことを理由に、CIA支局長が更迭されている。
9月24日付『Foxニュース』:「CIA、“ハバナ症候群”事態対応不行き届きでウィーン支局長を更迭」
CIAはこの程、在オーストリア米国大使館で、いわゆる「ハバナ症候群」とみられる事態が発生しているにも拘らず、迅速な対応等がなされなかったことを理由にウィーン支局長を更迭した。 ある米高官が9月23日、『Foxニュース』のインタビューに答えて事態を確認した。 ウィーン支局長の地位はCIAの中でも重要であることから、大使館内で「ハバナ症候群」と疑われる事態が発生しているのに、適切に捜査することを怠ったことをCIAが重くみたと考えられる。...
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