この新しいスキャンダルはコビッド19感染ですでに手ひどく苦しめられた東京オリンピックにさらなる痛手となる。
東京オリンピック組織委員会会長の橋本聖子は7月22日木曜日の記者会見で、「開会式の美術監督、小林賢太郎は過去の舞台の演技で歴史的な悲劇に数えられるホロコーストを茶化したことが判明した。そのため、東京オリンピック組織委員会は小林賢太郎の過去の事実により開会式の美術監督を解任した。」と表明した。...
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この新しいスキャンダルはコビッド19感染ですでに手ひどく苦しめられた東京オリンピックにさらなる痛手となる。
東京オリンピック組織委員会会長の橋本聖子は7月22日木曜日の記者会見で、「開会式の美術監督、小林賢太郎は過去の舞台の演技で歴史的な悲劇に数えられるホロコーストを茶化したことが判明した。そのため、東京オリンピック組織委員会は小林賢太郎の過去の事実により開会式の美術監督を解任した。」と表明した。
1998年のお笑いコントで小林賢太郎と相方は、有名な子供番組の二人組にまねたコントを演じた。そのコントの中で、小さな紙の人形を工作で作っている中で小林賢太郎は相方に、「ホロコースト遊びをやろうといっていた時の…」と語った。
小林賢太郎は、今や日本の芸能界で名声を博しているが、先ごろ公式書簡で「私が制作した寸劇は極めて不適切なセリフを含んでいました。深くお詫びします。」と表明した。
今回の解任劇は、開会式のテーマ音楽の一部を担当した音楽家、小山田圭吾の辞任から数日後の出来事となった。
なお、小山田圭吾については1990年代の青春時代に障害のある同級生をいじめたというインタビュー記録が発見された。この音楽家はオリンピック、パラリンピックの精神にそぐわないとして辞任した。
スキャンダル続きの東京オリンピック、国内の変異株デルタによるコビッド19感染拡大で大会がどうなるか、日本国民は見守っている。
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