【Globali】
アルツハイマー症に対する治療薬が米国食品医薬品局(FDA)に承認される(2021/06/10)『フランス24』TVチャンネルによると、米国マサチュセッツ州に本社を置く医薬会社バイオジェンは、世界で初めてのアルツハイマー病治療薬、アズヘルムが米国食品医薬品局(FDA)により米国で2023年から商業化する認可を受けた。
この医薬品は、アルツハイマー病の原因となる箇所に直接攻撃をかけるという原理を利用した世界で最初の治療薬となる。
しかし、一部のアルツハイマー病治療専門家の間ではアズヘルムの効果は充分立証されていないという。 その真偽の程はさておき、6月7日月曜日、バイオジェン社のアズヘルムがアルツハイマー病治療薬としては20年ぶりにFDAの認可を得た。 アズヘルムは抗生物質を主体とした治療薬で、2003年以来、新しい治療剤の開発がなく、アルツハイマー病の患者団体により商品化が心待ちにされていた エジンバラ大学の脳医学のタラ・スピルジョーンズ副所長によると、「年齢と共に発症するアルツハイマー病の根底に対して攻撃をかける治療薬が開発されたことは学術研究の上でも重要な意味がある。...
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