マーク・ザッカーバーグ氏、ハワイで和牛プロジェクト(2024/01/11)
メタのCEOマーク・ザッカーバーグ氏が所有するハワイの牧場で、世界最高の和牛を作るプロジェクトが始動したという。
1月10日付米
『NBC』:「マーク・ザッカーバーグ氏がビールとマカデミアナッツで育てた牧場プロジェクトを公表」:
メタのマーク・ザッカーバーグCEOがハワイに所有する牧場で家畜を飼育していると投稿した。
同氏は9日、この牧場プロジェクトをInstagramとFacebookで発表。「世界最高品質の牛肉を作るのが目標」だとし、飼育している和牛とアンガスビーフは「マカデミアナッツを食べ、ビールを飲んでいる」という。...
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1月10日付米
『NBC』:「マーク・ザッカーバーグ氏がビールとマカデミアナッツで育てた牧場プロジェクトを公表」:
メタのマーク・ザッカーバーグCEOがハワイに所有する牧場で家畜を飼育していると投稿した。
同氏は9日、この牧場プロジェクトをInstagramとFacebookで発表。「世界最高品質の牛肉を作るのが目標」だとし、飼育している和牛とアンガスビーフは「マカデミアナッツを食べ、ビールを飲んでいる」という。「まだ始動したばかりだが、季節ごとに前進を続けている。私が手掛けるプロジェクトの中で、これは最も美味しいプロジェクト」だと、カット肉の写真と共に投稿した。
一般的ではないが、食欲を刺激する目的でビールを与える牧場もある。ザッカーバーグ氏は、餌の量は年間5千から1万ポンド(2267~4535kg)に達するため、マカデミアの木を植樹する広大な土地が必要だとし、牧場で飼育と飼料供給を一括して行う方針なのだという。
同氏が所有するカウアイ島のクアロア牧場は秘密裏に作られていた。2014年から土地を購入し始め、地元への影響が注視されてきた。法的手段を用い、ハワイ先住民が代々継承してきた土地の売却を迫ったとして批判されたことで、2017年地元カウアイ新聞の論説文で謝罪。
昨年12月米メディアは、ハワイの広大な所有地に地下倉庫が作られていると報じていた。
1月9日付米『ビジネスインサイダー』:「ザッカーバーグ氏、ビールを飲ませた牛を飼育」:
マーク・ザッカーバーグ氏は共同創始者、CEO、慈善家として知られるが、今はカウボーイでもある。
ハワイの牧場で「牧畜を開始した」とSNSに投稿し、最新プロジェクトを発表した。
豪州の和牛生産者「ブラックモア和牛」によると、日本の畜産牛である「和牛」は、食欲を刺激するためビールが時々与えられているという。
米メディアによると、2014年、700エーカーの土地に1億ドル以上を投入。更に2021年、5300万ドルをかけ600エーカーの土地を追加したという。また同年、ハワイのカウアイ島にも110エーカーの土地を購入したとされる。
現在は約1,500エーカーとなる牧場のある場所には広大な地下貯蔵庫や公衆ビーチをはじめ、マカダミアの樹木もあるという。ザッカーバーグ氏の娘たちが植樹を手伝い、牧場の別の動物の世話もしていると明かしており、牛は大量の飼料を必要とするため、自前で賄っているのだという。
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インド:2036年オリンピック招致に意欲(2023/12/28)
インドは2036年のオリンピック招致への意欲をみせ、スポーツ施設への投資にも積極的だが、課題も多いという。
12月27日付米
『CNBC』:「インド、2036年のオリンピック招致に意欲も備えは?」:
インドは、G20サミットやG20ビジネス・サミット(B20)の成功を足ががりとし、オリンピック招致を視野に意欲をみせている。
10月、モディ首相は、「国家の積年の夢」である2036年オリンピックの招致計画を発表。昨年、インド最大の民間企業リライアンス・インダストリーズは、インドオリンピック協会 (IOA) とのパートナーシップ協定を結んでいる。...
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12月27日付米
『CNBC』:「インド、2036年のオリンピック招致に意欲も備えは?」:
インドは、G20サミットやG20ビジネス・サミット(B20)の成功を足ががりとし、オリンピック招致を視野に意欲をみせている。
10月、モディ首相は、「国家の積年の夢」である2036年オリンピックの招致計画を発表。昨年、インド最大の民間企業リライアンス・インダストリーズは、インドオリンピック協会 (IOA) とのパートナーシップ協定を結んでいる。
国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は、招致に関して、IOAやインド政府との「対話」を行っているとし、インドが関心を示しているのは、「オリンピック・ムーブメント全体にとり素晴らしいニュース」だとしている。
インドの他、インドネシア、メキシコ、トルコ、ポーランドも招致に関心を示している。
一方インドは、過去のスポーツ大会開催時の不備が不安視されている。2010年には英連邦競技大会(コモンウェルスゲームズ)が開催されたが、建設の遅れや予算拡大で一時開催が危ぶまれたほどであった。開催後の2011年には、大会オーガナイザーのスラッシュ・カルマディ元議員が汚職と不正で逮捕されている。
今年は、クリケットのワールドカップで批判された。開催国インドの試合では観客がすぐに埋まったが、他国のチームの試合はわずかの観客しか入らなかったと報じられた。
ソーシャルメディアでも不満が噴出。ネット上ではチケットが完売したと報じられていたにもかかわらず、実際の中継では僅かの動員数だった。交通の便への不満も多く、スタジアムの備品も不足していたようだ。
カリフォルニア大学スポーツビジネス学のカーター教授は、腐敗、予算超過、批判の多さは重要な要素となると指摘。他の開催候補は目的が明確で、批判につながるリスク軽減への備えと対策がしっかりしている。投資を誘発するには政治的要素も大きく、放送局やスポンサーへの理解も求められるとしている。
12月24日付印『The Times of India』:「インドのオリンピック招致:開催地はアーメダバードのサルダー・パテル複合施設とアミット・シャー内務大臣」:
アミット・シャー内務大臣は24日、アーメダバード市のナレンドラ・モディ・クリケット競技場近郊のサルダー・パテル複合施設が完成間近であることから、2036年のオリンピック開催の可能性に楽観的な見方を示した。
モディ首相は今年10月、ムンバイでのオリンピック招致への意思を発表している。
グジャラート州政府は、スポーツ施設のインフラ開発で大手企業と提携。政府はグジャラート州でのスポーツ誘致にかなりの投資を行っているという。同州アーメダバード市のサルダー・パテル複合施設への政府予算は約7,810万円(4600万ルピー)。同市内のインド最大のスポーツ施設であるのナヴラングラ複合施設への投資額は600万ルピーとなっている。
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