トランプ前米大統領が独自ソーシャルメディア立ち上げへ(2021/03/22)
1月の米議会占拠事件後にソーシャルメディア上のアカウントが凍結されているドナルド・トランプ前大統領は、2,3か月以内に自ら新たなプラットフォームを立ち上げる見通しだという。
3月21日付米国
『FOX』は「トランプ氏が2,3か月以内に自前のプラットフォームを立ち上げソーシャルメディアに復帰:顧問」との見出しで以下のように報道している。
ドナルド・トランプ前大統領が近いうちにソーシャルメディアに復帰するという。トランプ氏は1月の議事堂占拠事件を機に、統領就任前から多くの書き込みを行ってきたTwitterアカウントが凍結された。
21日のFOXニュースの「メディアバズ」で、ジェイソン・ミラー顧問は、「トランプ氏は2,3か月のうちに自らのソーシャルメディアを立ち上げ、帰ってくるだろう。...
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3月21日付米国
『FOX』は「トランプ氏が2,3か月以内に自前のプラットフォームを立ち上げソーシャルメディアに復帰:顧問」との見出しで以下のように報道している。
ドナルド・トランプ前大統領が近いうちにソーシャルメディアに復帰するという。トランプ氏は1月の議事堂占拠事件を機に、統領就任前から多くの書き込みを行ってきたTwitterアカウントが凍結された。
21日のFOXニュースの「メディアバズ」で、ジェイソン・ミラー顧問は、「トランプ氏は2,3か月のうちに自らのソーシャルメディアを立ち上げ、帰ってくるだろう。 これは、ソーシャルメディア業界を完全に再編するようなものとなるだろう。そして、トランプ大統領のやることを皆が待ち望んでいる。」と述べた。
現時点で詳細は明らかにされていないが、マーララゴでは同件に関し、様々なチームと会議を重ね、多くの企業からのアプローチもあったといい、新規プラットフォームは数十万人が目を引くと予想される大きなものとなるとしている。だが当面の間、トランプ氏は共和党候補者の支持活動に回るとしている。
同日付米国『USA TODAY』は「"皆が待ち望む"トランプが数か月以内にソーシャルメディア立ち上げへ」との見出しで以下のように報道している。
長い間顧問を務めてきたジェイソン・ミラー氏によると、トランプ前大統領がソーシャルメディアへの復帰を考えているという。
トランプ氏は、米国内最大のソーシャルメディアFacebook、Twitter、ユーチューブ、インスタグラムでアカウントの停止となって数か月となる。同氏は、宣伝や攻撃を繰り返したため、Twitterアカウントを停止された。ユーチューブは今月、暴動への扇動リスクが収まったと見られれば、同氏のアカウント停止を解除するとしている。Facebookに関しては、同社の諮問機関で議論が行われているという。
ミラー顧問は、新規フラットフォームが、独自のものか、既存企業との連携になるかは触れなかったが、多くの人々が関心を寄せるものとなると予感させた。
アカウント停止中はトランプの動向に関しては私邸官邸がメールを発信してきた。トランプ氏はまた、FOXニュース、ニュースマックス,ワンアメリカンニュースのインタビューに登場してきた。今回のニュースを受け、SNS上では、これまでアカウント停止後も特に問題はないとしてきた説明と矛盾するとの声や、この動きを揶揄する声が起きている。
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中国がエベレストの入山許可取り消し、新型コロナウイルスの感染拡大で(2020/03/13)
中国は春の登山シーズンを迎えるにあたり、新型コロナウイルスの感染拡大を理由に、同国側からの世界最高峰エベレストへの入山許可を取り消した。高山への登頂や冒険旅行、ガイド派遣などを手掛ける複数の旅行会社や一部の登山者が12日に明らかにした。
『AFP通信』や米
『FOXニュース』などが同日に報じた。エベレストには毎春、世界各国からの登山者が数百人来訪しており、4月下旬から5月末にかけての天候の良い時期には、頂上が非常に混雑する。昨年の春山シーズンには、過去最高となる885人の登山者がエベレスト登頂を目指したが、その内の644人がネパール側から、241人が北側の中国チベット自治区から入山していた。
チベット内の観光場所は、地元観光局によると、1月以降閉鎖されているという。...
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『AFP通信』や米
『FOXニュース』などが同日に報じた。エベレストには毎春、世界各国からの登山者が数百人来訪しており、4月下旬から5月末にかけての天候の良い時期には、頂上が非常に混雑する。昨年の春山シーズンには、過去最高となる885人の登山者がエベレスト登頂を目指したが、その内の644人がネパール側から、241人が北側の中国チベット自治区から入山していた。
チベット内の観光場所は、地元観光局によると、1月以降閉鎖されているという。エベレストへの入山許可を出している中国チベット登山協会は、許可の取り消しについて、メディアへのコメントを拒否している。
登山ガイドの派遣などを行う旅行会社、アルペングロウ・エクスペディションズは、エベレスト登頂の催行を中止した。同社の英国人創業者エイドリアン・ボリンジャー氏は、「本日、中国はエベレストの春季閉鎖を発表した。」とインスタグラムに投稿し、「中国の決定に同意する。登山は現在、ベースキャンプでの感染リスクを冒してまで行うことではなく、帰国することの方が重要だ。」とコメントした。同氏は、混雑するベースキャンプでは感染リスクが高まり、登山者に感染の症状が出た場合、すぐには救出できず、高山では上気道の疾患が急速に肺炎につながると懸念を示した。
オーストリアが拠点の旅行会社、フルテンバッハ・アドベンチャーズのルーカス・フルテンバッハ氏も、中国当局が「我々に山の北側を閉鎖すると通知した。」と明らかにした。同氏は同社の11人の顧客をネパール側へと誘導するという。
南側のネパール側の登山口は、今のところ開放されている。しかし、登山計画のキャンセルを伝えられている旅行会社もあり、登山者らは過去14日間の旅行歴や健診記録を提出するよう求められている。
ネパールでの新型コロナウイルスの感染者は、12日現在で1人しか出ていない。同国は13日までに、感染者が特に多い日本を含む8カ国からの訪問者に対し、到着時のビザ(査証)発給を停止し、ビザの事前申請と健康証明書の提出を義務付けた。
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