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2024年03月28日(木)
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【Globali】
 

世界が見る緊張高まる朝鮮半島情勢

韓国と北朝鮮の軍事境界線に近い非武装地帯(DMZ)で地雷が爆発し、韓国軍兵士2人が足を切断する重傷を負った。韓国側は、北朝鮮が境界線の韓国側に侵入し地雷を仕掛けたと断定し北朝鮮を非難。国連のパンギムン事務総長は懸念を表明し北朝鮮に対し、朝鮮戦争の休戦協定を順守し、韓国との対話に臨むよう求めた。一方、韓国防衛省はこれまで中断していた北朝鮮に対する非難放送を再開することを発表、来週からは米韓合同軍事演習が行われる予定で朝鮮半島の緊張がにわかに高まっている。各国は、緊張高まる朝鮮半島情勢について以下のように報じた。

8月11日付『NBCニュース』(米国)は、「非武装地帯に埋められた地雷で2人の兵士が負傷した事件で、韓国は北朝鮮を非難し報復を予告、さらに韓国防衛省は2004年から中断していた北朝鮮に対する非難放送を再開する」と伝え、「韓国による北朝鮮非難は北朝鮮からの怒りの反応を誘発し朝鮮半島の緊張を高める可能性がある」と報じた。

8月10日付『AP通信』(米国)は、「韓国が北朝鮮に対する非難放送を再開したことは、外部の批判に対し非常に敏感であるキムジョンウン第一書記の怒りを買い、南北間の関係を悪化させる可能性が高い」と伝えた。...
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世界が見る安保関連法案の衆院通過

政府与党が主導した安保関連法案が衆院を通過、法案は参院に送られ、7月中にも審議に入るが、参院で否決された場合でも60日ルールによって9月27日までに法案が成立するのは確実な情勢となった。中国外務省は談話を発表し、法案の衆議院通過に懸念を表明、韓国メディアも「日本が戦争できる国に変貌したという指摘は避けられないだろう」などと報じた。こうした中、NSC(国家安全保障会議)の谷内正太郎国家安全保障局長が北京を訪問し、ヨウケッチ国務委員との会談を行ったが、谷内局長が中国側から門前払いされるのではないかという声が出るほど、会談は微妙な空気に包まれていたという。各国は安保関連法案の衆院通過について以下のように報じた。

7月17日付『ウェルト』(ドイツ)は、「安保関連法案が衆院を通過、安倍首相は自衛隊の海外での武力行使を可能にし、アジアにおける安全保障体制が変更されることになる」と報じた上で、「NHKの世論調査結果では政府の手法に61%が反対しており、この結果は多くの日本人が再び日本が戦争ができる国になることを恐れているということを示している」と伝えた。

7月17日付『ビジネスインサイダー』(米国)は、「日本の安倍首相は第二次大戦以降初めて日本の軍隊が海外で戦うことを可能にする法案を通すことに成功した」と報じ、「国会の周囲は、反戦や反安倍のプラカードを掲げる数百人もの抗議者によって取り囲まれた」と伝えた。...
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