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2024年03月29日(金)
最新TV速報
【Globali】
 

G20財務相、中央銀行総裁会議中国成都で開催

7月23日、24日の二日間に亘って中国の成都でG20財務相・中央銀行総裁会議が開催された。議題の中心は英国のEU離脱が世界経済に与える影響を出来るだけ抑えることと保護主義の台頭への懸念であった。英国のハモンド財務相は、今年末までにはEU離脱後のEUとの関係がもっと明確になるだろうと述べた。国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は、英国のEU離脱による混乱で今年の世界経済成長率は0.1%下がるという予測を出したことを引用して、英国とEUとの分離による不安定感は早期に解消すべきだと主張した。

7月24日付『USニューズ&ワールドレポート』は、「G20諸国、英国EU離脱のショックを抑えることで合意」という見出しで、世界の財務相は日曜日EU離脱のショックを抑え、景気を刺激することで合意したと報じた。また、米国のトランプ共和党大統領候補が米国第一の保護主義を提唱していることに対して、保護主義への反対を表明した。共同声明では、強力で、持続可能な、均衡のとれた、包括的成長目標の達成のためにあらゆる政策手段を動員することに合意したが、具体的な共同行動をとるまでには至らなかった。...
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南スーダンで政府軍と反政府軍が衝突

南スーダンは地域的にキリスト教徒が多いことから、イスラム教徒が多いスーダンから5年前に独立した世界で最も新しい国の一つであるが、収まりを見せていた内戦が再び発生する懸念が出てきた。7月7日から大統領派と副大統領派の部隊の間で戦闘が発生し約300名の民間人にも死者が出ている模様である。戦闘は国連の要請もあって一旦は停止したとの報道もあるが予断を許さない状況である。

同国には日本からも国造りのため国連の要請により約350名の自衛隊員が派遣されているほか、JICA関係者が約50名滞在している。邦人の安全を確保するため航空自衛隊の輸送機が派遣されたが今後の成り行きを注目したい。

7月11日付『ニューヨークタイムズ』は、「南スーダン、首都で砲声が轟く中内戦に進む様相」という見出しで、南スーダンは月曜日、ヘリコプターからの爆撃が続き、国連平和維持関係者が2名犠牲となり、外国政府は自国民の脱出を急ぎ、住居を失った大勢の同国民間人がどうなるのか不安も広がっており、急速に内戦の様相を呈して来たと報じた。国連の潘基文事務総長は、大統領と副大統領は数ヶ月前に署名した停戦協定を無視しており、南スーダンに対する武器輸出禁止を求めた。...
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