仏外務省は文書で1人の仏人がウクライナでの戦闘で死亡したことを伝え、家族たちに哀悼の意を表した。
『AFP通信』が入手した信頼できる筋によると、死亡した仏人男性はウクライナ軍に自ら志願した義勇兵であった。
一方、この男性の身元や出身地や命を落としたウクライナの地域については公表されていなかったが、6月2日木曜日の『ヨーロッパ-1』のフランス語ラジオ放送は、ウクライナで初めて仏人兵士が砲火を浴びて死傷したと伝えた。...
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仏外務省は文書で1人の仏人がウクライナでの戦闘で死亡したことを伝え、家族たちに哀悼の意を表した。
『AFP通信』が入手した信頼できる筋によると、死亡した仏人男性はウクライナ軍に自ら志願した義勇兵であった。
一方、この男性の身元や出身地や命を落としたウクライナの地域については公表されていなかったが、6月2日木曜日の『ヨーロッパ-1』のフランス語ラジオ放送は、ウクライナで初めて仏人兵士が砲火を浴びて死傷したと伝えた。なお、仏人兵士が死亡した場所は北東部のカルキフ地域であったという。
『ヨーロッパ-1』放送は、さらにこの男性は国際ウクライナ防衛部隊に加入し、ロシア軍に対する戦闘活動に参加していたと伝えた。
一方、英国人のウクライナ義勇兵についてはメディアによると4月末に1人死亡し、もう1人は行方不明になっていて、死亡した男性は英国の退役軍人だという。さらに、死亡した退役軍人のかつての同僚たちはフェースブック上で犠牲者に敬意を表すとともに、残された家族のための義援金を募っていると伝えた。
なお、仏の歴史学者によると、仏はウクライナへ自国から義勇兵を送り出す時に自国の大使館事務局がサポートしているが、これはかつて見られなかった状況であるという。
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