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2024年03月29日(金)
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【Globali】
 

米海軍;バイデン新政権下で初めて南シナ海における「航行の自由作戦」実行【米・中国メディア】

1月28日付GLOBALi「バイデン新政権;駐米中国大使が敵視ではなく協調を求めれば、新国務長官は南シナ海等の中国暴挙は許さずと強調」で報じたとおり、バイデン新政権は中国に対して、領有権争いや人権問題等で対中政策を軟化させる意向はない模様で、新国務長官は就任早々、南シナ海領有権問題に関して、東南アジア諸国の側に立って中国の暴挙に立ち向かっていくと宣言した。その政策の実践として、新政権下で初めて、米軍艦による南シナ海における“航行の自由作戦(FONOP)”を実行している。

2月6日付『ユーラシア・レビュー』オンラインニュース:「バイデン新政権下で初めて、米軍艦が南シナ海でFONOP作戦を実行」

米海軍は2月5日、南シナ海における一方的な海洋活動を牽制するため、バイデン新政権下で初めて、同海域において国際法に則った自由航行を実践したと発表した。

FONOP作戦を実行したのは、ミサイル駆逐艦“ジョン・S・マケイン(1994年就役、母港は横須賀基地)で、南シナ海北部のパラセル諸島(西沙)海域を航行した。...

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中国;米国新体制が整う前に、また周辺国が新型コロナウィルス対策で忙殺されている隙に南シナ海人工島の補強工事に注力【米メディア】

したたかな中国は、新型コロナウィルス(COVID-19)問題に喘ぐ東南アジア諸国に対して、ワクチン外交を仕掛け、領有権問題で対立する周辺国を懐柔しようとしている。そして、政権移譲でトラブル続きの米政権の新体制が整う前に、既成事実化した南シナ海人工島の軍事拠点の恒久施設化に着々と取り組んでいる。

1月22日付『ユーラシア・レビュー』オンラインニュース:「中国、軍事施設設置済みの南シナ海人工島の浸食を防ぐべく要塞化」

中国は目下、南シナ海パラセル諸島(西沙)内のウッディ島(1974年に中国がベトナムより奪って実効支配)の追加埋め立て工事を実施中で、同島の浸食を防ぐべく要塞化しようとしている。

衛星写真と中国政府文書から明らかになったもので、南シナ海の強烈な自然環境に耐えるべく、必要な補強工事を実施して、同島上の軍事基地を恒久施設化しようとするものである。...

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