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2024年10月13日(日)
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【Globali】
 

ロシア残留西側企業、時が経つほど撤退が困難に【米メディア】(2023/09/12)

8月27日付GLOBALi「オランダのビール醸造会社、漸くロシア撤退完了も損失額は3億ユーロ」で報じたとおり、世界2位のハイネケン(1863年設立)がロシア事業売却によってロシア撤退を完了させたが、損失額は3億ユーロ(約470億円)に上っている。そうした中、多国籍企業2社もロシア撤退を図ったが、ウラジーミル・プーチン大統領(70歳、2000年就任)によって事業没収と同様のペナルティが科せられたことから、時が経つほどロシア撤退が困難になりつつあると専門家が分析している。

9月11日付『CNBCニュース』は、ウクライナ戦争勃発後1年半余りも経過した現在、これからロシア撤退を果たそうとする西側企業にとって、ロシアに留まる以上に困難が待ち受けていると報じた。

オランダのビール醸造大手のハイネケンは8月25日、ロシア撤退意向を表明後1年余り経過後、漸く事業撤退を完了した。

しかし、撤退計画進行に当たって、ロシア人従業員1,800人の雇用確保交渉に難航したこともあって、実際には事業継承先のロシア複合企業アーネスト・グループ(1971年設立、化粧品・日用雑貨・製缶業大手)に1ユーロ(約157円)の名目上の価格で売却せざるを得なかった。...

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映画「バービー」、西側制裁下のロシアでは海賊版を上映【米・英国メディア】(2023/08/12)

実写版映画「バービー」は、既報どおり、中国の領土問題を容認しているとの非難から、ベトナムで既に上映禁止となっていて、中東のクウェート・レバノンでは、イスラム教が禁ずる同性愛を推奨しているとの理由で、同じく上映禁止に追い込まれようとしている。そうした中、西側諸国の制裁下にあるロシアでは、報復措置として欧米諸国制作の映画上映が禁止されているが、海賊版の「バービー」が堂々と上映されている。

8月10日付米『ブライトバート』オンラインニュース(2005年設立)、英国『デイリィ・スター』紙(1978年設立)等は、西側諸国の制裁下にあるロシアでは、大ヒット米映画「バービー」の海賊版が堂々と上映されていると報じた。

実写版映画「バービー」は、7月下旬の上映公開以来、米国はじめ多くの国で高い評価を得ており、累計興行収入10億ドル(約1,450億円)超えと2023年公開映画最大のヒット作となるとみられている。...

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