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2024年03月29日(金)
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【Globali】
 

したたかなインド、米国との首脳会談で防衛・通商協力強化で合意も、自国利益最大化のため米国敵視の安価なロシア産原油を大量買い付け【米メディア】

国賓として迎えられたナレンドラ・モディ首相(72歳、2014年就任)は、ジョー・バイデン大統領(80歳、2021年就任)との首脳会談で、両国間の防衛・通商面での協力を深化していくことで合意した。しかし、インドの利益最大化のためには形振り構わず、欧米諸国による対ロシア制裁のお陰で、国際市場より遥かに安くなったロシア産原油を大量に買い付けていることが分かった。

6月22日付『ブライトバート』オンラインニュース(2005年設立の保守系メディア)は、『ロイター通信』『BBCニュース』報道を一部引用して、インドが今年5月にロシアから買い付けた原油が、同国全体の40%を占めることとなり、従来の米国や中東産油国の合計輸入量を遥かに凌ぐ同国史上最高記録を更新したと報じている。

『ロイター通信』の6月21日付報道によると、原油業界ウェブサイト『OilPrice.com』及び国際データ収集機関『JODI』(2001年設立)の原油取引データから、インドの5月のロシア産原油輸入量が一日当たり195万バレル(約31万キロリットル)と、同国史上最高記録であったという。...

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米メディア、G-7一員の日本が例外措置でロシア産原油を高値買いと一斉報道

主要7ヵ国(G-7)は、欧州連合(EU)他と連携して、対ロシア制裁の一環で、昨年12月初め以降、ロシア産原油の輸出価格に「プライスキャップ制度(注後記)」を適用する旨決定している。そうした中、G-7の一員である日本が、同制度に反して、設定価格より高い値段でロシア産原油を購入するという例外措置を適用している。

4月4日付『デイリィ・ワイア』『ブライトバート』オンラインニュース等保守系メディアが、『ウォールストリート・ジャーナル』の特報記事を引用して、日本が欧米諸国間で制定した「プライスキャップ制度」を適用せず、ロシア産原油を高値買いしていると一斉に報じている。

西側諸国は昨年12月、EU、G-7を中心として、ウクライナ侵攻を止めないロシアを制裁する一環で、ロシア産原油の輸出価格に「プライスキャップ制度」を適用する旨決定している。...

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