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2024年03月29日(金)
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【Globali】
 

トランプ新大統領:仏メディアがみる各国への影響と動向

トランプ新大統領の一挙一動に世界が注目する中で、トランプ新大統領登場の主要国への影響と動向を読み解く。仏メディアは自国以外では特に、ブレグジット後の英国、中国、日本への影響に関する記事が多くみられる。仏メディアは次の通り報じる。

メイ首相にはトランプ新大統領登場は好機
『レゼコー紙』は「米国との特別な関係が試される」と見出しを付け、「慎重なメルケル独首相に対し、メイ英首相は極めてオープンだった」と報じる。トランプ氏とメイ英首相の電話会談後の英政府の発表によると、メイ首相はトランプ氏から米国に招待された。また「レーガン=サッチャーの蜜月時代よりも緊密な関係を望む」と望むトランプ氏に対し、「英国は変化する世界に適応しなければならない」と応じた。...
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仏メディアがみるトランプ新大統領の変化

トランプ新大統領の誕生に警戒を示しながらもフランスは想定内の出来事であるかのように比較的冷静に受け止められている。「まさか」が起こる事を6月のブレグジット(英国離脱)で経験済みであるだけでなく、反エリート主義のポピュリズムの波は欧州各国にも押し寄せており、一つの政治的変換期との見方が多い。「トランプ勝利はエリート全てに対するもの」(「フィガロ紙」)、「第45代米大統領はブレグジット後のポピュリズムの新たな高まりを示す」(「レゼコー紙」)「トランプ、ブレグジット、FN(仏極右政党)に共通する投票の動機」(『リベラシオン紙』)など世界的なうねりとして現実的に受け止める。気になるトランプ大統領の動向については、次の通り報じる

大統領の勝利スピーチが選挙中と比べかなり穏やかな論調で行われたように、トランプ氏のウェブサイトも変化があった。『レゼコー紙』によると、「イスラム教徒の米国への移民を阻止するためのトランプ宣言」と書かれたリンクが、大統領選勝利と共に突然ウェブサイト上から消えた。それだけでなく、最高裁判事指名や経済政策や防衛戦略など、就任後の政策を左右する主要分野に関する詳細な見解が共に削除された。特にイスラム教徒の全面的入国禁止の公約については、共和党員の多くが非難し、世論調査でも過半数の米国人が反対していたことから、「レゼコー紙」は「トランプ氏は目立たないように論争を呼ぶ提案をひっこめる」と見出しを付け「軟化姿勢のサイン」との見方を示すが、トランプ氏からこの件の回答がきていない現時点では断定は避けた。...
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