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『スカイニュース』や米
『フォックスニュース』によると、スペイン保守政党「Vox」に所属する国会議員フランシスコ・ホセ・コントレラス氏は、女性から男性へ転換したスペインのトランスジェンダーが、妊娠して最近娘を出産したことで「父親」になったというニュース記事をツイッターに投稿した上で、「男は妊娠できない。男には子宮も卵巣もない。」とツイートした。
しかし、ツイートして間もなく、コントレラス議員はツイッター社から「ヘイトスピーチ」に関する規則に違反しているという連絡を受け取り、12時間の間、アカウントが一時停止された。...
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『スカイニュース』や米
『フォックスニュース』によると、スペイン保守政党「Vox」に所属する国会議員フランシスコ・ホセ・コントレラス氏は、女性から男性へ転換したスペインのトランスジェンダーが、妊娠して最近娘を出産したことで「父親」になったというニュース記事をツイッターに投稿した上で、「男は妊娠できない。男には子宮も卵巣もない。」とツイートした。
しかし、ツイートして間もなく、コントレラス議員はツイッター社から「ヘイトスピーチ」に関する規則に違反しているという連絡を受け取り、12時間の間、アカウントが一時停止された。ツイッター社によると、コントレラス議員は、人種、民族、国籍、性的指向、性別、性同一性、宗教、年齢、障害、病気などを理由に、他人を脅したり、嫌がらせをしたり、暴力を助長するようなコンテンツに対するポリシーに違反したという。そして、違反を繰り返すと、アカウントの永久停止につながる可能性があるという警告も与えた。
米『ナショナルファイル』は、過去にも同様のことが起きていると伝えている。昨年1月に行われたスペインの選挙では、連立政権に参加していたVox党が、北アフリカからの移民が国内で非常に高い確率で犯罪に関与しているという警察が発表した統計を掲載したことで、ツイッターの公式アカウントが停止された。しかし、Vox党員を攻撃するまたは殺害するという脅迫を、繰り返しツイートしていた左派活動家のアカウントやツイートは放置されていたという。
コントレラス議員は、米『ライフサイト』のインタビューで、「昨年カタルーニャ州の地方選挙が行われた際、ツイッター社はVoxのアカウントを検閲したが、これはアメリカの企業が他国の選挙プロセスに新たに干渉したものだ。ツイッター社の説明は、北アフリカの移民に対する刑事告訴の割合が高いという統計を引用することも、憎悪の扇動にあたるというものだった」と語っている。
コントレラス議員は今回のアカウント停止に関し、「私たちは、ツイッターによる人類学的に間違った、歪んだ世界観の押しつけには屈しない。私たちは、人間の本質についての真実を語り続ける。生物学的な真実をヘイトスピーチとみなすべきではない。生物学であって、偏見ではない。」「これはもう独裁的生物学だということがわかる。次は2+2=4をツイートしてみるよ」と反論している。
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