【Globali】
世界が見る日本国憲法9条のノーベル平和賞ノミネート(2014/10/06)日本国憲法9条が、ノーベル平和賞の候補として、ノミネートされた。発表を前に行われた予想で、日本国憲法9条はその重要性にも関わらず、これまで世界的に十分な注目を受けていなかったとして、ノルウエーのオスロ国際平和研究所が、ノーベル平和賞受賞の最有力候補に挙げた。各国メディアは、日本国憲法9条のノーベル平和賞ノミネートについて、以下のように伝えた。
10月5日付『YTN』(韓国)は、「戦争の放棄を謳う日本の平和憲法が、今年のノーベル平和賞の最有力候補として急浮上した」と報じ、「受賞が決定した場合、軍拡を進めている安倍政権に少なからぬ打撃となり、国内外から政権に少なからぬ圧力がかかる可能性がある」と指摘した。
10月4日付『グローバルポスト』(米国)は、「戦争放棄をうたう日本の憲法が、ノーベル平和賞最有力候補に」との見出しで、「我々は、冷戦終結後、国家間の戦争はほぼなくなったと考えるようになっていたが、東アジアやウクライナの情勢を見るにつけ、再びそうした国家間の戦争が、起きる可能性がないとは言えない状況になってきた。...
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