JCCテレビすべて
スペシャル Globali
2024年03月19日(火)
最新TV速報
【Globali】
 

フィリピン、クウェートとフィリピン人出稼ぎ労働者保護協定に原則合意するも、殺された家政婦の裁判終結までクウェートへの出稼ぎ禁止命令継続【米・中国メディア】

既報どおり、ロドリゴ・ドゥテルテ大統領は、同じ同胞でも麻薬犯罪者や共産党ゲリラには容赦ない態度を取っている。しかし、貴重な外貨稼ぎをしているフィリピン人出稼ぎ労働者には、手厚い保護の手を差し伸べようとしている。フィリピンとクウェートはこの程、フィリピン人出稼ぎ労働者保護協定に原則合意することとなったが、同大統領としては、この契機となったクウェートで家政婦として働いていたフィリピン女性の殺人事件について、裁判上の明確な結論が出るまで、クウェートへのフィリピン人出稼ぎ禁止命令は撤回しないと強硬である。

3月16日付米『Foxニュース』『AP通信』配信):「フィリピン・クウェート、フィリピン人出稼ぎ労働者保護協定に原則合意」  

 フィリピンのシルベストル・ベリョ労働雇用相(73歳)は3月16日、クウェートとの間で、フィリピン人出稼ぎ労働者保護協定に原則合意した旨発表した。  

 但し、同相は、ロドリゴ・ドゥテルテ大統領(72歳)の意向に基づき、クウェートにおいて事実上フィリピン人出稼ぎ労働者保護が改善し、かつ、この協定交渉の契機となった、家政婦として働いていた女性の殺人事件の犯人らがきちんと裁かれるまで、クウェートへのフィリピン人出稼ぎ禁止命令は撤回されないという。...
全部読む

 

米・英・クウェートメディア;安倍首相、米軍のシリア基地空爆をいの一番に支持

安倍首相は、米国のトランプ大統領の指示で行われた、化学兵器を貯蔵しているとされるシリア政府軍基地を空爆したことに対して、いの一番に支持を表明した。英国・フランス・ドイツ首脳も同じく支持したものの、ロシア・中国・スウェーデン等は国際法違反の疑いがあるとして反対している。2003年3月、イラクのサダム・フセイン政権(当時)が保有しているとする大量破壊兵器を破壊するためとして、国連決議を待たずに始まった米軍のイラク攻撃について、小泉首相(当時)がいの一番に支持を表明したが、結局大量破壊兵器は発見されず、ジョージ・ブッシュ政権(当時)の勇み足として非難された経緯がある。今回、その二の舞とならないことを切望する。

4月9日付米『ニューヨーク・ポスト』紙:「日本の首相、トランプ大統領のミサイル攻撃を支持」
安倍晋三首相は4月8日、シリアのアサド政権傘下の軍事基地を巡航ミサイルで攻撃した件について、市民に対する化学兵器使用は断じて許容できないことから、トランプ大統領の決断は意義あることだとして支持を表明した。

ホワイトハウス発表では、トランプ・安倍両氏の4月8日電話会談で表明されたもので、トランプ大統領がこれに謝意を述べたこと、また、両氏は更に北朝鮮問題も含めて両国で協力して対応していくことも改めて確認したという。...
全部読む

その他の最新記事
▲画面のトップへ
ランキング 注目パーソン
シーズンズ フォト 季節を楽しもう
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 季節を楽しもう
シーズンズ フォト 季節を楽しもう
シーズンズ フォト 季節を楽しもう
シーズンズ フォト 季節を楽しもう
人気ランキング