東京オリンピックの新国立競技場建設計画及びエンブレムが白紙撤回されたことが多くのメディアで報じられたが、今度は、インドネシアにおいても2018年アジア大会用のマスコットが、多くの市民からの非難の声に押されて白紙撤回されたと報道された。また、愛知県が2026年のアジア大会に名乗りを挙げたことも伝えられている。
1月4日付フランス
『フランス24』オンラインニュース(
『AFP通信』記事引用)は、「アジア大会のニワトリ似のマスコットが物議」との見出しで、次のように報じた。
「・インドネシア政府は1月4日、昨年末に発表した2018年アジア大会のマスコットについて、市民からニワトリ酷似との強い批判に遭ったため見直すと発表。
・12月27日にユスフ・カーラ副大統領が発表したマスコットは、東インドネシアなどのジャングルに棲息する極楽鳥をモチーフにしたもので、“ドゥラワ”と名付けられたが、どう見てもニワトリだとの批評が多く、また、マスコットを採用すること自体も不評。...
全部読む
1月4日付フランス
『フランス24』オンラインニュース(
『AFP通信』記事引用)は、「アジア大会のニワトリ似のマスコットが物議」との見出しで、次のように報じた。
「・インドネシア政府は1月4日、昨年末に発表した2018年アジア大会のマスコットについて、市民からニワトリ酷似との強い批判に遭ったため見直すと発表。
・12月27日にユスフ・カーラ副大統領が発表したマスコットは、東インドネシアなどのジャングルに棲息する極楽鳥をモチーフにしたもので、“ドゥラワ”と名付けられたが、どう見てもニワトリだとの批評が多く、また、マスコットを採用すること自体も不評。」
1月5日付米
『Yahooニュース』(
『AP通信』記事引用)は、以下のように伝えた。
「・インドネシアは、1962年に続いて2度目のアジア大会開催。当初はベトナム開催であったが、同国の財政事情より開催権が返上され、昨年インドネシアに決定。
・2018年アジア大会は8月18日~9月2日の間、インドネシアの首都ジャカルタを含めた4つの州都で開催。」
1月6日付インドネシア
『インドネシア・ニュース・ネット』オンラインニュースは、次のように報じた。
「・同国青年・スポーツ省のガトット・デワ・ブロト報道官は1月5日、マスコットの見直しは2~4ヵ月掛けて行うと発表。」
一方、1月4日付英
『メール・オンライン(デイリィ・メール電子版)』(
『ロイター通信』記事引用)は、「日本、2026年アジア大会開催に名乗り」との見出しで、以下のように伝えた。
「・2020年東京オリンピック開催にあたっていろいろ物議を醸した日本が、2026年アジア大会招致に名乗り。
・愛知県の大村秀章知事は1月4日、愛知県が同大会を招致したい旨日本オリンピック委員会に届け出たと発表。
日本はこれまで、1958年に東京で、また、1994年に広島でアジア大会を開催。」
同日付中国
『グローバル・タイムズ(環球時報、人民日報英文版)』は、次のように報じた。
「・アジアオリンピック委員会は、2018年に2026年の開催地を決定。
・2018年大会はジャカルタで、また、2022年大会は杭州市(ハンジョー、浙江省省都)で開催。」
閉じる