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2024年03月29日(金)
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【Globali】
 

中国の南シナ海における軍拡;29隻目となる新型誘導ミサイル搭載フリゲート艦が進水、また、更に10基の偵察衛星打ち上げ計画【米・英・中国メディア】

中国は、日本海の排他的経済水域(EEZ)上空に初めて戦闘機を飛行させたり、米大統領の「国家安全保障戦略」内において、力によって現状変更を試みる“修正主義勢力”と見做されたりと、軍事上何かと国際社会を騒がしている。そしてこの程、南シナ海覇権を強化する一環で、29隻目となる新型誘導ミサイル搭載フリゲート艦を新たに進水させた。更に、同海域における他勢力の動きを具に監視するため、追加10基の偵察衛星を打ち上げる計画が明らかになった。

12月10日付米『ザ・ディプロマット』オンラインニュース:「中国最新鋭の054A型誘導ミサイル搭載ステルス性フリゲート艦が進水」
  英軍事専門誌『IHS Jane’s』レポートによると、中国人民解放軍(PLA)海軍は12月16日、4千トン級の江凱(チャンカイ)II型(054A型)誘導ミサイル搭載フリゲート艦を進水させたという。

  PLA海軍は、目下25隻の054A型フリゲート艦を保有しているため、本船を含めて追加4隻が建造・進水することになる。...

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ドゥテルテ比大統領、国際社会の批判にめげず、フィリピン警察を麻薬犯罪撲滅運動に再起用【米・英・フィリピンメディア】

12月2日付GLOBALi「ドゥテルテ比大統領、米国アクション俳優から強力支援を受けるも、地元学生は麻薬戦争等に猛反発」の中で、“地元学生らは、(ロドリゴ・ドゥテルテ大統領が推し進める)麻薬犯罪撲滅政策に伴う超法規的殺人の横行や、イスラム過激派との戦闘のために導入された一方的な戒厳令などに猛反発している”と報じた。しかし、ドゥテルテ大統領はこの度、国際社会からも非難の的となったフィリピン国家警察(PNP)を、2ヵ月振りに麻薬犯罪取り締りに再度起用する決定を下した。

12月5日付米『ボイス・オブ・アメリカ』:「PNP、再び麻薬戦争の先頭に立つよう命令を受ける」
  ロドリゴ・ドゥテルテ大統領は12月5日、PNPに対して、再び麻薬犯罪取り締りに当るよう命令を下した。

  大統領府のハリー・ローク報道官が明らかにしたもので、同大統領は、フィリピン麻薬取締局(PDEA)を支援して、違法麻薬根絶の任務に戻るよう指示する命令書に署名したという。 

  同大統領が昨年6月に就任してからの18ヵ月間で、麻薬犯罪撲滅運動に伴う超法規的殺人によって4千~7千人が犠牲になっており、国際人権団体から強い非難を浴びていた。...

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