5月5日付トルコ
『デイリィ・サバ』オンラインニュースの報道記事「米下院のポール・ライアン議長、トランプ候補を共和党本選候補とするか未定」:
「・米下院のポール・ライアン議長(共和党)は5月5日、トランプ候補を共和党本選候補とするか未定と発言。
・ただ同議長は、トランプ候補が共和党の目指すところを理解し、共和党をひとつにまとめるようリーダーシップを発揮できるとなれば、同候補を推す可能性ありと表明。...
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5月5日付トルコ
『デイリィ・サバ』オンラインニュースの報道記事「米下院のポール・ライアン議長、トランプ候補を共和党本選候補とするか未定」:
「・米下院のポール・ライアン議長(共和党)は5月5日、トランプ候補を共和党本選候補とするか未定と発言。
・ただ同議長は、トランプ候補が共和党の目指すところを理解し、共和党をひとつにまとめるようリーダーシップを発揮できるとなれば、同候補を推す可能性ありと表明。
・一方、2012年大統領選の共和党候補だったミット・ロムニー氏側近は、共和党大会で同氏がトランプ候補ではなく他候補に投票するとしているとコメント。」
5月7日付アフガニスタン
『アフガニスタン・サン』紙の報道記事「オバマ氏、トランプ候
補に大統領選は見世物ではないと警告」:
「・オバマ大統領は5月6日、共和党本選候補にほぼ決まったとみられるトランプ候補に対して、これは劇でもエンターテインメントでもなく、(国のために)真剣な仕事をする大統領選であることをわきまえるよう警告。
・同時に同大統領は、マスコミや有権者に対して、トランプ候補が過去にどんな発言をしてきたか等しっかり調べておくことを要求。
・また、マスコミに対しては更に、サーカスショーの始まりのような有権者を惑わす報道ではなく、冷静に判断できるようなきちんとした情報を伝えることも要求。」
同日付パレスチナ
『ドニア・アル・ワタン』英文ニュースの報道記事「トランプかクリン
トンか、いずれにしても中東の板挟み」:
「・米大統領予備選の候補がクリントン氏とトランプ氏にほぼ絞られてきた現在、どちらが中東にとって歓迎されるか。
・クリント氏はまず、国務長官時代の2003年にイラク戦争に賛成し、かつ、シリアやリビアへの米軍の介入を先導したことで、今の中東の大混乱を招いた張本人。
・一方トランプ氏は、米国内優先政策で、他国派遣の米軍防衛の勢力・経費も削減を要求。そして、オバマ政権の中東政策が過激派組織イスラミックステート(IS)の勢力拡大を許したと批判。
・またトランプ氏は、オバマ氏のイラン核合意を非難しており、同合意を苦々しく思っているサウジアラビアやその他のスンニ派のイスラム教国にとって複雑な心境。
・但し、両氏とも3月開催の米・イスラエル政治問題委員会(AIPAC、注後記)に出席し、イスラエルへの米国の更なる支援が必要と発言
・なお、イラン核合意に関し、クリントン氏はオバマ政権を非難しているも、今から見直し等はしないだろうが、トランプ氏は同合意の白紙撤回などと言い出しかねず、現在の米国・イラン関係に多大な影響を与えかねず。」
(注)AIPAC:1953年に設立された、米国において強固な米・イスラエル関係を維持する
ことを目的とするロビースト利益団体。米国において、全米ライフル協会をも上回る影響
力のあるロビー団体と言われる。全米50州で10万人の会員数。AIPACの政治目標は、ハ
マスに率いられたパレスチナ自治政府の孤立化、イランの核兵器保有の防止、中東におけ
る唯一の民主主義国家としてのイスラエルの支援等。
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