【Globali】
米メディア;米諜報機関、ドイツ首相だけでなくフランス大統領も盗聴(2015/06/29)6月26日付「仏・“個人の権利や自由”より“反テロ監視”へ」の中で触れたとおり、米国家安全保障局(NSA)が、シラク大統領からオランド大統領まで、フランス大統領三代の通話を盗聴していたことが明るみにでた。事態が公になってすぐ、オバマ大統領がオランド大統領に電話した上で、2013年6月に元米中央情報局(CIA)のエドワード・スノーデン容疑者がNSAによる盗聴行為を暴露して以降、フランス大統領の電話の傍聴は止めていると弁明したと米メディアが伝えた。
6月24日付『サン・フランシスコ・クロニクル』紙(『AP通信』記事引用)は、「内部告発サイト“ウィキリークス”が、NSAによるフランス歴代大統領の携帯電話などの盗聴を示す機密文書を公表したことを受けて、オバマ大統領は6月24日、オランド大統領に電話した上で、2013年にエドワード・スノーデン容疑者がNSAの監視体制全容を暴露して以降、同大統領の通話を傍聴することは止めていると弁明した。ホワイトハウスによると、同大統領は更に、米国は今後ともフランスと情報と安全保障につき緊密に協力していくと約束したという。...
全部読む
米メディア;日本車の品質優位性後退(2015/06/22)グローバル・コンペティションが激しくなる中、日本の強みは何と言っても技術力であろう。時速500キロメーター超のリニア新幹線しかり、デジタル・カメラ、4Kテレビしかりである。しかし、最近米国においては、エアバッグ・インフレーター不具合による大規模リコール問題でタカタが注目されているように、これまで高品質で群を抜いていた日本車自身も、他の競争相手の追随を許していると米メディアが伝えた。
6月17日付『サン・フランシスコ・クロニクル』紙(『AP通信』記事引用)は、「日本車、品質面でライバルに抜かれる」と題して、「市場調査会社のJDパワーコンサルティング(注後記)の最新の調査によると、日本車の品質が欧州、韓国、米国の自動車メーカーに後れを取る結果となっているという。今年の2月と3月に、合計8万4千台余りの新車の所有者にアンケートを実施したところ、品質問題が最少だったのはポルシェ(ドイツ)で、2位が起亜(韓国)、3位がジャガー(英国)、4位が現代(韓国)であり、5位にようやく日産インフィニテイが入った。...
全部読む
その他の最新記事
|