【東京五輪】
[ハンドボール]
04/26(金) NHK総合・東京 【ニュースウォッチ9】
<パリで花咲け!>【ハンドボール】吉田守一・トップを目指し挑み続ける
パリ五輪の開幕まできょうで3か月。
ハンドボール男子・吉田守一選手は、36年ぶりに自力での五輪出場を勝ち取ったチームの中心選手。 東京五輪には、チーム最年少で出場。 本場のヨーロッパで腕を磨き、パリでの躍進を目指す。 フランス北部の都市・ダンケルク。 海外に渡って4年。 今シーズンから世界屈指のフランスリーグに挑戦。 ポジションはピボット。 屈強な吉田選手だが、2メートルを超える選手がそろうフランスでは小柄なほう。 高い戦術の理解力を持ち味に、周囲の信頼を勝ち取ってきた。 ダンケルク・フランクモーリスコーチは「戦術的で選手としての知性が備わっていて、チームに素早く溶け込むことができた」と語った。 海外での1人暮らしでは、栄養面もみずから考え自炊。 吉田選手の原点。 小学生のときに空手で全国制覇。 中学ではバスケットボール。 それぞれの競技でどうすれば勝てるのかを考え続けてきたことで、高校でハンドボールを始めて僅か4年で日本代表に登り詰めた。 吉田選手は「負けるのが嫌い。 ヨーロッパでもトップを目指したい」と語った。 |