【東京五輪】
[三浦龍司]
03/26(火) NHK総合・東京 【ニュースウォッチ9】
<パリで花咲け!>【陸上】三浦龍司・2回目の五輪へ・パリ大会は“勝負の時”
陸上男子3000m障害・三浦龍司選手。
大学2年生のときに出場した東京五輪では、この種目で日本選手初の入賞となる7位。 パリ大会でのメダル獲得を目指して、三浦選手はこの春新たな一歩を踏み出す。 22歳の三浦選手は、陸上男子3000m障害で、8分9秒91の日本記録を持っている。 細身の三浦選手の走りを支えているのが、強じんなバネ。 バネと股関節の可動域の広さによって生まれるダイナミックな走りが持ち味。 この春、大学を卒業する三浦選手。 大学では、陸上競技部の仲間と共に4年間実力を磨いてきた。 4月からは実業団に進み、新たなスタートを切る。 3000m障害は、90cmを超える障害を28回、池のような水ごうを7回飛び越えるレースで順位を競う。 三浦選手は障害物を跳ぶ技術に特長がある。 意識するのはジャンプの前に加速すること。 高く跳ぶためにほかの選手が減速しがちになる場面で、逆にスピードを上げても持ち味のばねによって障害を飛び越えることができる。 映像提供:順天堂大学陸上競技部。 |