米国民主党候補者選び“バイデン初の勝利確実”(3月1日)
米国大統領選挙に向けた野党民主党の候補者選びの第4戦となる南部サウスカロライナ州の予備選挙で、AP通信は中道派のバイデン前副大統領が勝利を確実にしたと伝えた。
集計率は29%で、バイデン前副大統領が50.5%、サンダース上院議員が18.7%となった。
米国の主要メディアは「バイデンが勝利を確実にした」と伝えている。序盤戦では伸び悩み出遅れていたが、オバマ政権で副大統領を務めた実績を訴え巻き返しを図った。...
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米国大統領選挙に向けた野党民主党の候補者選びの第4戦となる南部サウスカロライナ州の予備選挙で、AP通信は中道派のバイデン前副大統領が勝利を確実にしたと伝えた。
集計率は29%で、バイデン前副大統領が50.5%、サンダース上院議員が18.7%となった。
米国の主要メディアは「バイデンが勝利を確実にした」と伝えている。序盤戦では伸び悩み出遅れていたが、オバマ政権で副大統領を務めた実績を訴え巻き返しを図った。
バイデンが候補者選びで勝利を確実にしたのは初めてである。
今月3日のスーパーチューズデーに向けて中道派の有力候補として弾みをつけた。
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米国民主党候補者選び・ネバダ州党員集会・米国主要メディア“サンダース勝利確実”
米国大統領選挙に向けた野党民主党の候補者選びの第3戦となるネバダ州の党員集会で米国の主要メディアはサンダース上院議員が勝利を確実にしたと伝えた。
メディア各社がサンダースの勝利確実を伝えるニュースを発信している。
AP通信によると集計率11%で、サンダースが46.6%とほかの候補者を引き離し、第2戦のニューハンプシャー州に続いて連勝を収める見通しである。
左派・サンダースは、国民皆保険や公立大学の無償化などによる格差の解消を訴え、若者や白人以外のマイノリティー層の支持も幅広く集めた。...
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米国大統領選挙に向けた野党民主党の候補者選びの第3戦となるネバダ州の党員集会で米国の主要メディアはサンダース上院議員が勝利を確実にしたと伝えた。
メディア各社がサンダースの勝利確実を伝えるニュースを発信している。
AP通信によると集計率11%で、サンダースが46.6%とほかの候補者を引き離し、第2戦のニューハンプシャー州に続いて連勝を収める見通しである。
左派・サンダースは、国民皆保険や公立大学の無償化などによる格差の解消を訴え、若者や白人以外のマイノリティー層の支持も幅広く集めた。
民主党・サンダース上院議員は「世代や人種を超えて人々を動員できた」と述べた。バイデンは黒人層の支持を受け現時点で2位につけていて、序盤戦で躍進したブティジェッジはネバダ州では出遅れが指摘され、これまでほどの勢いは見られない。
サンダースは今回、8人が名乗りを上げている混戦から抜け出し最有力候補に躍り出た形となった。民主党の候補者選びは来月3日、カリフォルニア州、テキサス州など14州で一斉に予備選挙が行われるスーパーチューズデーを迎える。
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米国・ニューハンプシャー州・予備選挙結果(2月14日)
米国・ニューハンプシャー州・予備選挙11日夜の結果では、バーモント州出身・サンダース上院議員が25.8%で首位、続いてインディアナ州サウスベンド前市長・ブティジェッジが24.5%、ミネソタ州選出・エイミークロブシャー上院議員が19.8%で3位に着け、マサチューセッツ州出身・ウォーレン上院議員とバイデン前副大統領が上位5位入りも代議員獲得の保証は無い。
州の予備選・党員集会で過半数の代議員を獲得した候補が大統領選で党指名候補となる。...
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米国・ニューハンプシャー州・予備選挙11日夜の結果では、バーモント州出身・サンダース上院議員が25.8%で首位、続いてインディアナ州サウスベンド前市長・ブティジェッジが24.5%、ミネソタ州選出・エイミークロブシャー上院議員が19.8%で3位に着け、マサチューセッツ州出身・ウォーレン上院議員とバイデン前副大統領が上位5位入りも代議員獲得の保証は無い。
州の予備選・党員集会で過半数の代議員を獲得した候補が大統領選で党指名候補となる。これまでのところサンダース、ブティジェッジ両氏が民主党の代議員数獲得でリードしているが、アイオワ党員集会とニューハンプシャー予備選は最初の20に過ぎず、この先長い道のり。ニューハンプシャーの結果判明後、民主党指名争いからはコロラド州選出・ベネット上院議員、実業家・アンドリューヤン、前マサチューセッツ州知事・パトリックの3人が撤退を表明。民主党の残る候補は8人、次は2月22日・ネバダ州の党員集会。一方の共和党では、共和党指名獲得でトランプ大統領に挑むのは唯一ビルウェルド元マサチューセッツ州知事となった。
イリノイ選出の下院議員だったウォルシュはアイオワ党員集会後に撤退表明。ニューハンプシャーでもアイオワと同様にトランプ大統領が85.8%余を獲得。共和党の次の対戦は複数州、3月3日・スーパーチューズデーに行われる。
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混戦・米国大統領選・民主党候補者選び第2戦(2月13日)
11月の米国大統領選挙でトランプ大統領に対抗する野党・民主党の候補者選びは2戦目となるニューハンプシャー州の予備選挙を終え、左派のサンダースが支持の根強さを示し、中道派のブティジェッジが勢いを見せている。
2人が混戦を抜け出すのか、それともほかの候補が巻き返すのか、戦いは次の舞台に移ることになる。民主党の候補者選びは11日、2戦目となる東部ニューハンプシャー州の予備選挙が行われ、AP通信によると、サンダースが勝利を確実にした。...
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11月の米国大統領選挙でトランプ大統領に対抗する野党・民主党の候補者選びは2戦目となるニューハンプシャー州の予備選挙を終え、左派のサンダースが支持の根強さを示し、中道派のブティジェッジが勢いを見せている。
2人が混戦を抜け出すのか、それともほかの候補が巻き返すのか、戦いは次の舞台に移ることになる。民主党の候補者選びは11日、2戦目となる東部ニューハンプシャー州の予備選挙が行われ、AP通信によると、サンダースが勝利を確実にした。
日本時間のきょう午前1時現在、集計率96%でサンダース上院議員が25.7%、ブティジェッジ前サウスベンド市長が24.4%などとなっている。
民主党左派の代表格サンダースが若者を中心とする支持の根強さを示すとともに中道派のブティジェッジが初戦のアイオワ州に続き、勢いを見せている。
一方、有力候補の左派のウォーレン上院議員は9.2%で4位。中道派のバイデン前副大統領は8.4%で5位と伸び悩み、序盤でつまずく結果となった。
民主党の候補者選びでは、過去50年近く、初戦のアイオワ州と2戦目のニューハンプシャー州で2位以内に入ることができなかった候補者が党の指名を獲得したことはない。
戦いの舞台は今月22日の西部ネバダ州の党員集会。29日の南部サウスカロライナ州の予備選挙に移っていて、勢いに乗るサンダース、ブティジェッジの2人が混戦を抜け出すのか。それともほかの候補が巻き返すのか、戦いは今後激しさを増しそうだ。
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米国大統領選・候補者選び・第2戦・ニューハンプシャー州(2月11日)
米国大統領選挙に向けた野党・民主党の候補者選びの第2戦・東部ニューハンプシャー州の予備選挙が日本時間の今夜行われる。事前の世論調査ではサンダース上院議員が首位を走り、初戦で躍進した中道派のブティジェッジ候補が激しく追いあげ。初戦のアイオワ州で躍進したブティジェッジとサンダースがトランプ大統領に対抗し、各地で集会を行い、支持を訴える。
ニューハンプシャー州ではサンダースが根強い支持を保っている(リアルクリアポリティクス世論調査)。...
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米国大統領選挙に向けた野党・民主党の候補者選びの第2戦・東部ニューハンプシャー州の予備選挙が日本時間の今夜行われる。事前の世論調査ではサンダース上院議員が首位を走り、初戦で躍進した中道派のブティジェッジ候補が激しく追いあげ。初戦のアイオワ州で躍進したブティジェッジとサンダースがトランプ大統領に対抗し、各地で集会を行い、支持を訴える。
ニューハンプシャー州ではサンダースが根強い支持を保っている(リアルクリアポリティクス世論調査)。全米支持率の平均値ではバイデン27%、サンダース21.8%と5ポイント余りバイデンが上回っている。
ニューハンプシャー州予備選挙は日本時間今夜8時投票開始、あす午前開票予定である。
一方、アイオワ州の党員集会で僅差で2位となっているサンダース陣営は民主党に一部の地区の結果の再点検を求めたと明らかにした。
米国メディアはブティジェッジも再点検を求めており、最終結果の確定はさらに数日遅れる可能性もあるとみられる。
ニューハンプシャー州(米国リアルクリアホリティクス世論調査)・サンダース28.7%、ブティジェッジ21.3%、クロブシャー11.7%、ウォーレン11%、バイデン11%。
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