米国大統領選・保守派判事起用で攻防が激化(10月26日)
トランプ大統領が最高裁判事に指名した保守派のバレット判事は26日にも議会で承認される見通しとなった。
世論調査で民主党・バイデン候補にリードされているトランプ大統領としてはカトリック教徒でもあるバレット判事を起用することで宗教的な保守層の支持拡大を図りたいで最終盤の攻防は激しさを増している。
一方民主党バイデン候補は自身が敬虔なカトリック教徒であることをアピールしカトリック票の掘り起こしを図ろうとしている。...
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トランプ大統領が最高裁判事に指名した保守派のバレット判事は26日にも議会で承認される見通しとなった。
世論調査で民主党・バイデン候補にリードされているトランプ大統領としてはカトリック教徒でもあるバレット判事を起用することで宗教的な保守層の支持拡大を図りたいで最終盤の攻防は激しさを増している。
一方民主党バイデン候補は自身が敬虔なカトリック教徒であることをアピールしカトリック票の掘り起こしを図ろうとしている。
そのうえで最高裁判事は選挙で選ばれた次の大統領が指名すべきだとでし、批判を強めている。
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トランプ大統領が期日前投票(10月25日)
トランプ大統領は24日、米国・フロリダ州ウエストパームビーチを訪れ、支持者が声援を送る中、期日前投票を行った。トランプ大統領は「よく知っているこの場所で期日前投票ができて光栄だ。トランプという名前の男に投票してきた」と述べた。
トランプ大統領、バイデン前副大統領ともに来月3日の大統領選挙に向けて期日前投票を呼びかけており、24日の時点で期日前投票をした人は全米で5000万人を超えた。
前回2016年に期日前投票をした人の数に迫る勢いである。...
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トランプ大統領は24日、米国・フロリダ州ウエストパームビーチを訪れ、支持者が声援を送る中、期日前投票を行った。トランプ大統領は「よく知っているこの場所で期日前投票ができて光栄だ。トランプという名前の男に投票してきた」と述べた。
トランプ大統領、バイデン前副大統領ともに来月3日の大統領選挙に向けて期日前投票を呼びかけており、24日の時点で期日前投票をした人は全米で5000万人を超えた。
前回2016年に期日前投票をした人の数に迫る勢いである。
フロリダ州は、カリフォルニア州、テキサス州に次いで選挙人の数が多く割り当てられている“大票田”で、双方の陣営ともに激戦州フロリダでの勝利に向けてしのぎを削っている。
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米国・トランプ大統領・“歴史的な合意”成果アピール(10月24日)
長年対立してきたイスラエルとアラブ諸国の関係改善を仲介する米国のトランプ大統領は、アラブ連盟に加盟するスーダンがイスラエルとの国交正常化で合意したと発表し、歴史的な合意だと述べて、大統領選挙を前に成果をアピールした。
ホワイトハウスは23日、イスラエルとアフリカのスーダンが国交を正常化することで合意したと発表した。
3か国の共同声明の中でイスラエルとスーダンは経済や貿易の関係を築くため、農業技術や航空分野での協力について数週間以内に協議を行うとしている。...
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長年対立してきたイスラエルとアラブ諸国の関係改善を仲介する米国のトランプ大統領は、アラブ連盟に加盟するスーダンがイスラエルとの国交正常化で合意したと発表し、歴史的な合意だと述べて、大統領選挙を前に成果をアピールした。
ホワイトハウスは23日、イスラエルとアフリカのスーダンが国交を正常化することで合意したと発表した。
3か国の共同声明の中でイスラエルとスーダンは経済や貿易の関係を築くため、農業技術や航空分野での協力について数週間以内に協議を行うとしている。
トランプ政権の仲介でアラブ諸国がイスラエルと国交正常化で合意するのは、UAEアラブ首長国連邦とバーレーンに続いてスーダンが3か国目となる。
トランプ大統領は今後、アラブ諸国の中心的な存在であるサウジアラビアとイスラエルとの国交正常化に期待を示した。
トランプ大統領としては大統領選挙が来月3日に迫る中、イスラエルとアラブ諸国の関係改善を外交成果としてアピールするねらいがある。
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米国大統領選挙・最後の直接対決へ(10月23日)
米国大統領選挙まで2週間を切り、民主党バイデン候補は16日までの1週間で、トランプ大統領の約2倍のテレビ広告費を使うなど、その戦いはますます激化してきている。
そして今日10月23日(日本時間)、トランプ大統領と民主党・バイデンの最後の直接対決となるテレビ討論が行われる。
世論調査でバイデンにリードされるトランプ大統領が巻き返しへのきっかけをつかむのかが焦点となる。
各議題の冒頭、両候補にそれぞれ与えられる2分間の発言中は、相手候補のマイクの音声を切る異例の措置が取られる。...
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米国大統領選挙まで2週間を切り、民主党バイデン候補は16日までの1週間で、トランプ大統領の約2倍のテレビ広告費を使うなど、その戦いはますます激化してきている。
そして今日10月23日(日本時間)、トランプ大統領と民主党・バイデンの最後の直接対決となるテレビ討論が行われる。
世論調査でバイデンにリードされるトランプ大統領が巻き返しへのきっかけをつかむのかが焦点となる。
各議題の冒頭、両候補にそれぞれ与えられる2分間の発言中は、相手候補のマイクの音声を切る異例の措置が取られる。
今回の討論会では、新型コロナウイルス対策や安全保障など6テーマで激しい議論が交わされることになっている。
トランプ大統領が連邦最高裁判所の判事に指名した保守派・バレット判事の人事について、議会上院の委員会で野党・民主党の議員が欠席するなか採決が行われ、与党側の賛成多数で承認された。
与党・共和党は上院本会議で審議に入り、来週にも最終的な承認を得たい方針である。
トランプ大統領は大統領選直前に保守派の判事を就任させ、保守層に成果をアピールしたい考えである。
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トランプ大統領・バイデン候補・激戦州に注力(10月17日)
米国大統領選挙まで3週間を切る中、トランプ大統領は民主党・バイデン候補と激しく争う南部・フロリダ州で今週2回目の遊説を行い勝敗を左右する激戦州で活動を強め巻き返しを図っている。
トランプ大統領がフロリダ州で遊説を行うのは12日に続き今週2回目となる。支持者は「私の人生で最高の大統領だ、彼が勝と100%信じている」と支持していた。
フロリダ州は世論調査で民主党・バイデン候補のリードが1ポイント台という激戦州で割り当て選挙人29人と全米で3番目に多いため前回ここで勝利したトランプ大統領はフロリダ州で活動を強め巻き返しを図る狙いだ。...
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米国大統領選挙まで3週間を切る中、トランプ大統領は民主党・バイデン候補と激しく争う南部・フロリダ州で今週2回目の遊説を行い勝敗を左右する激戦州で活動を強め巻き返しを図っている。
トランプ大統領がフロリダ州で遊説を行うのは12日に続き今週2回目となる。支持者は「私の人生で最高の大統領だ、彼が勝と100%信じている」と支持していた。
フロリダ州は世論調査で民主党・バイデン候補のリードが1ポイント台という激戦州で割り当て選挙人29人と全米で3番目に多いため前回ここで勝利したトランプ大統領はフロリダ州で活動を強め巻き返しを図る狙いだ。
一方、民主党・バイデン候補も激戦州の中西部・ミシガン州で遊説を行っていて終盤戦となった米国大統領選挙は勝敗を左右する激戦州での争いがいっそう激しくなっている。
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