【米国バイデン政権】
米国・バイデン大統領・米国軍撤退「成功した」(9月1日)
米国・バイデン大統領はアフガニスタンからの米国軍完全撤退を受け演説し、アフガニスタンに駐留していた米国軍の撤退は「成功した」と自画自賛した。
バイデン大統領は「10年以上前にアフガニスタンでやろうとしたことを成功させた。この戦争を終わらせる時が来た」と述べた上え、アフガニスタンに残されている国民の退避に「期限はない」と述べ、出国を希望する人の退避に全力を尽くす考えを示した。 アフガニスタンを実効支配しているタリバンについて「彼らの言葉や行動をうのみにしない。...
全部読む
米国・民主党・ケリー・訪日・脱炭素社会について会談か(8月31日)
米国で気候変動問題を担当するケリー特使が日本を訪問し、菅首相や小泉環境相らと会談する。
ケリー特使はオバマ政権で国務長官を務め、地球温暖化対策の国際的な枠組み・パリ協定のとりまとめにも尽力した民主党の重鎮である。 国連総会を前に、脱炭素社会の実現に向けた日米間の連携を確認するものとみられる。 自爆テロの犠牲・米国軍兵士・バイデン大統領が出迎え(8月30日)
アフガニスタンで自爆テロの犠牲となった米国分の兵士たちの遺体が29日、デラウェア州の空軍基地に到着し、バイデン大統領夫妻が出迎えた。
兵士の家族とも面会し、弔意を伝えたという。前日に発表した声明の中で、バイデン大統領は兵士たちをたたえるとともに、国外退避のために兵士を派遣した判断の正当性を訴えた。
カブールの空港付近で爆発・死傷者多数・自爆テロか(8月27日)
米兵12名が死亡したことを受けて、米国・バイデン大統領が先ほど記者会見を行った。バイデン大統領は今回の攻撃について、過激派組織IS(イスラミックステート)の地域組織によるものだとした上で、「テロ攻撃を決して許さず、決して忘れることもない。必ず捕らえて代償を支払わせる」と強く非難した。
犠牲となった兵士に言及した際には、声を詰まらせる場面もあった。その上で「テロによってひるむことは無い」と述べて、「現地に住む米国人や通訳などの協力者の国外退避の支援を続けることに変わりはない」と強調した。...
全部読む
アフガニスタン混乱・バイデン大統領・軍の撤退“信頼損なわれた”に反論(8月21日)
アフガニスタンでは米軍が撤退を進める中、武装勢力タリバンが権力を掌握し空港に退避を求める人たちが押し寄せるなど混乱が続いている。
これについて米国のメディアなどからは「脅威にさらされても見捨てられるとの印象が広がり、同盟国からの信頼が損なわれた」といった批判が出ている。 これに対してバイデン大統領はホワイトハウスで行った会見で「どの同盟国からも信頼性を疑問視する声はない」と反論した。 そのうえで「撤退を決断する前にG7(主要7か国)やNATO(北大西洋条約機構)の各国に伝えたが、アフガニスタンへの関与を終わらせるという私の決断に皆が賛同した」と述べ、軍の撤退について関係国の理解は得られているという認識を示した。
「米国バイデン政権」内の検索 |