【米国バイデン政権】
米国・政府高官のウクライナ派遣・バイデン大統領“検討している”(4月15日)
西側諸国の首脳などがウクライナを相次いで訪れる中、米国・バイデン大統領は政府高官を派遣する考えがあるかについて「いま検討しているところ」と述べた。
米国の複数の主要メディアはブリンケン国務長官やオースティン国防長官の名前が取りざたされていると伝えている。米国としても支援する姿勢を改めて強く示したいとみられる。 米国・バイデン政権・核爆発伴わない臨界前核実験・去年2回実施(4月14日)
米国・バイデン政権が核爆発を伴わない臨界前核実験を去年2回にわたって行っていたことがわかった。米国・NNSAがネバダ州にある核実験場で行ったことを明らかにした。バイデン政権が臨界前核実験を行ったのは初めて。
米国政府は1992年、核爆発を伴う核実験の一時停止を宣言したが、臨界前核実験は歴代政権が続けてきた。オバマ政権時代に副大統領を務めたバイデン大統領は、核のない世界の理念を引き継ぎ核軍縮に前向きな姿勢を示しているが、ロシアや中国による核の脅威が高まる中、核兵器の近代化に必要とされる実験を実施した形。 米国・バイデン大統領・訪日検討受け・政府・クアッド首脳会合などに向け調整加速(4月13日)
米国・バイデン大統領はインド・モディ首相と行ったオンライン首脳会談で、来月下旬の日本訪問を検討していると明らかにした。これを受け政府は日本、米国、オーストラリア、インドの4か国で作るクアッド首脳会合の開催に向けた調整を加速させる方針。岸田首相とバイデン大統領の日米首脳会談のほか、バイデン大統領と拉致被害者家族との面会も実現させたいとしている。
今月中旬から下旬にかけてニュージーランド・アーダーン首相やドイツ・ショルツ首相が日本を訪問し、岸田首相と首脳会談を行う方向で調整。...
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米国・ゴーストガンの規制強化へ(4月12日)
簡単に組み立てられるうえに当局への登録が必要でないため追跡が難しいゴーストガン(幽霊銃)への規制をバイデン政権が強化する。
ゴーストガンはインターネットで購入可能で銃犯罪の増加につながっていると指摘されており銃の定義の中に部品も含めることで販売業者に購入者の犯罪歴のチェックなどを義務づける。 ニューヨークでは10代の若者が自作のゴーストガンを発砲し少女を殺害する事件が起きた。 シューマー上院議員のコメント。...
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米国大統領・インド首相に“ロシアと距離を”(4月12日)
米国・バイデン大統領はウクライナ情勢をめぐってインドのモディ首相とオンラインで会談し、ロシアから原油の輸入を増やすことはインドの利益にならないとしてロシアと距離を取るよう促した。
米国としてはインドがロシアへの圧力強化の動きに逆行することを阻止したい考え。 「米国バイデン政権」内の検索 |