バイデン大統領・来月・日韓訪問(4月28日)
松野官房長官の発表によるとバイデン大統領が日本を訪れるのは来月22日から3日間。23日に岸田総理大臣との日米首脳会談を行うほか、24日には日本、米国、両国にオーストラリアとインドを加えた4か国の枠組み「クアッド」の首脳会合も開かれる予定。バイデン大統領が日本を訪れるのは就任後初めて。
ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアや、覇権主義的行動を続ける中国への対応で連携を確認するほか、自由で開かれたインド太平洋実現へ協力強化。...
全部読む
松野官房長官の発表によるとバイデン大統領が日本を訪れるのは来月22日から3日間。23日に岸田総理大臣との日米首脳会談を行うほか、24日には日本、米国、両国にオーストラリアとインドを加えた4か国の枠組み「クアッド」の首脳会合も開かれる予定。バイデン大統領が日本を訪れるのは就任後初めて。
ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアや、覇権主義的行動を続ける中国への対応で連携を確認するほか、自由で開かれたインド太平洋実現へ協力強化。
松野官房長官は「ロシアによるウクライナ侵略という力による一方的な現状変更が現実に行われ、国際秩序に大きな衝撃が加えられた中で、インド太平洋とりわけ東アジアにおける平和と繁栄を確保するため、あらゆる面での緊密な連携を確認することは極めて重要だ。大統領の訪日が日米両国の決意を示す機会となることを期待する」と述べた。
クアッド首脳会合について「国際情勢や地域情勢などについて首脳間で率直な意見交換を行うとともに、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた協力への力強いコミットメントを日本から世界に示す機会としたい」と述べた。
閉じる
米国・バイデン大統領・来月20日~24日・日韓訪問へ(4月28日)
米国ホワイトハウスのサキ報道官が瀬名を発表し、バイデン大統領が来月、日本と韓国を訪問すると発表した。日程は来月20日~24日だとしている。
声明ではバイデン大統領の訪問について自由で開かれたインド太平洋地域と日韓両国との同盟関係についての決意をさらに深めるものだとしている。
米国国務長官らがキーウ訪問・ゼレンスキー大統領と会談 (4月25日)
ロイター通信など複数のメディアはウクライナ大統領の顧問の話として、米国のブリンケン国務長官とオースティン国防長官がウクライナの首都キーウを訪れゼレンスキー大統領と会談を行ったと伝えた。
ロシアによる軍事侵攻後両長官がキーウを訪問するのは初。事前に行われた記者会見でゼレンスキー大統領は両長官との会談で軍事支援などをめぐり協議が行われる見通しを示している。
米国バイデン政権は主要2閣僚がウクライナの首都を訪問し連帯を示すことでロシアをけん制、東部・南部での戦闘が激化する中、今後の対応を協議する狙いがあるとみられる。
ウクライナ戦争下で、好イメージを広げる米国とその企業(4月24日)
バイデン政権が東部での戦闘に向かうウクライナに対しスイッチブレードを改良した自爆ドローン・フェニックスゴーストなど総額8億ドル(約1000億円)規模の軍事支援パッケージを準備している。
これまでの支援額と合わせると米国がウクライナに対して行った軍事支援の総額はおよそ34億ドル(約4250億円)にのぼる。
米国民の世論調査ではウクライナへの武器供与に対し約6割が是としている。そのためウクライナ軍が米国製の武器で成果をあげた場合、米国のハイテク武器産業の評判にも寄与することは間違いない。...
全部読む
バイデン政権が東部での戦闘に向かうウクライナに対しスイッチブレードを改良した自爆ドローン・フェニックスゴーストなど総額8億ドル(約1000億円)規模の軍事支援パッケージを準備している。
これまでの支援額と合わせると米国がウクライナに対して行った軍事支援の総額はおよそ34億ドル(約4250億円)にのぼる。
米国民の世論調査ではウクライナへの武器供与に対し約6割が是としている。そのためウクライナ軍が米国製の武器で成果をあげた場合、米国のハイテク武器産業の評判にも寄与することは間違いない。
通信衛星・スターリンクを提供したイーロンマスク、空襲警報システムなどを提供したマイクロソフトやグーグルなどの超有名ビジネスマンや企業がウクライナ軍を続々と助けることによって国際社会の応援の下でブランドイメージを拡大している。
今、ウクライナ戦争が起因する脱ロシアという動きによって米国企業が活性化している。更には、エネルギーで脱ロシアを進める欧州から米国のシェールガスやオイルに熱い視線が注がれている。
宇宙開発でも脱ロシアの動きが広がっており、英国の衛星通信会社ワンウェブはロシア製ロケットで小型衛星の打ち上げを予定していたが、イーロンマスク率いるスペースX製のロケットに切り替えた。
ウクライナ戦争はまだまだ楽観視できない上、世界経済の行方は見通せないが、ドル高を背景に世界中のマネーがどんどん米国に還流してきており、米国の産業界は好調をキープしている。
閉じる
侵攻2か月・ウクライナ徹底抗戦の構え・米国などから軍事支援(4月24日)
ウクライナ側は、欧米からの軍事支援も受けて、マリウポリを含む東部や南部で徹底抗戦する構え。ウクライナ・ゼレンスキー大統領は23日、首都・キーウの地下鉄の駅で記者会見を開き、米国・ブリンケン国務長官とオースティン国防長官が、24日にキーウを訪問する予定だと明らかにした。軍事侵攻後、両長官がキーウを訪問するのは初めて。
ゼレンスキー大統領は「両長官と会談する」としたうえで、「これはとても重要なことだ。...
全部読む
ウクライナ側は、欧米からの軍事支援も受けて、マリウポリを含む東部や南部で徹底抗戦する構え。ウクライナ・ゼレンスキー大統領は23日、首都・キーウの地下鉄の駅で記者会見を開き、米国・ブリンケン国務長官とオースティン国防長官が、24日にキーウを訪問する予定だと明らかにした。軍事侵攻後、両長官がキーウを訪問するのは初めて。
ゼレンスキー大統領は「両長官と会談する」としたうえで、「これはとても重要なことだ。私たちが必要としている武器や、供与してもらえる時期について話し合うことになるだろう」と述べた。これについて米国国務省と国防総省の報道担当者は、取材に対し「コメントを差し控える」としている。
侵攻が始まってから米国政府による軍事支援は計約34億ドル(日本円で約4300億円)に上っている。26日には、ドイツで今後の軍事支援などについて関係国と協議する予定。
閉じる
「米国バイデン政権」内の検索