米国・中間選挙・上下両院・大勢判明せず・ジョージア州は決選投票へ(11月10日)
米国政治の行方を左右する中間選挙は、投票日から一夜が明けたが連邦議会の上院、下院ともに大勢は判明していない。このうち上院では、与党民主党と野党共和党が激しく競り合っていて、主要メディアは大勢判明には時間がかかる可能性があると伝えている。上院の議席争いは接戦が続いている。
日本時間の未明に当選確実が伝えられたのは、中西部ウィスコンシン州だった。ロンジョンソンは、共和党の現職で今回はトランプ前大統領の支持を受けていた。...
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米国政治の行方を左右する中間選挙は、投票日から一夜が明けたが連邦議会の上院、下院ともに大勢は判明していない。このうち上院では、与党民主党と野党共和党が激しく競り合っていて、主要メディアは大勢判明には時間がかかる可能性があると伝えている。上院の議席争いは接戦が続いている。
日本時間の未明に当選確実が伝えられたのは、中西部ウィスコンシン州だった。ロンジョンソンは、共和党の現職で今回はトランプ前大統領の支持を受けていた。ABCテレビは上院について、改選されない議席も合わせて与党民主党と野党共和党が、それぞれ48議席を確保する見通しだと伝えている。
開票作業は、一夜が明けた9日も続いている。そのうちの1つ、南部ジョージア州。ABCテレビによると、ジョージア州の上院では民主党と共和党の候補者の得票率が49%で並んでいる。州務長官は9日、会見を行い、どちらの候補者も、有効投票の過半数の票を獲得しなかったことから来月6日に決選投票を行うと発表した。上院で残るのは4議席。3つは激戦州で、依然として激しい競り合いが続いている。また、下院も大勢は判明していない。
こうした状況の中、トランプ前大統領は9日、“きのうの選挙は、いくつかの点では多少期待外れだったが、個人的には大勝利だった”などとソーシャルメディアに投稿した。一方、米国の複数のメディアは、トランプ氏が共和党の予想外の苦戦ぶりに激怒していたと報じ、このうちCNNテレビは顧問の話として、トランプが憤慨し、どなり散らしていたなどと伝えている。2年後の大統領選挙に意欲を示しているトランプが、今回の中間選挙の結果を踏まえて、どのような表明を行うのか、注目が集まっている。
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米国中間選挙・きょう開票(11月9日)
バイデン政権に対する審判に位置づけられる米国の中間選挙は一部の州で開票が始まる。与党民主党が議会の上下両院で主導権を維持できるかが焦点。中間選挙は4年ごとの大統領選の中間の年に行われる連邦議会などの選挙。今年は上院100議席のうち35議席、下院435議席のすべてが改選する。
議会では現在、上下両院ともに与党民主党が主導権を握っているが、事前の世論調査のまとめでは下院では野党共和党が優勢で、過半数の議席を確保する勢いとなる一方、上院は多数派の確保をめぐって激しい競り合いとなっていた。...
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バイデン政権に対する審判に位置づけられる米国の中間選挙は一部の州で開票が始まる。与党民主党が議会の上下両院で主導権を維持できるかが焦点。中間選挙は4年ごとの大統領選の中間の年に行われる連邦議会などの選挙。今年は上院100議席のうち35議席、下院435議席のすべてが改選する。
議会では現在、上下両院ともに与党民主党が主導権を握っているが、事前の世論調査のまとめでは下院では野党共和党が優勢で、過半数の議席を確保する勢いとなる一方、上院は多数派の確保をめぐって激しい競り合いとなっていた。
選挙戦ではバイデン大統領が共和党からおととしの大統領選の結果を受け入れていない候補者が数多く立候補していると批判。共和党はトランプ前大統領がバイデン政権が記録的なインフレを招いたなどと訴えた。トランプ前大統領は今月15日にフロリダ州で重大発表を行うと明らかにしていて、選挙の結果を踏まえ、大統領選への立候補を表明するかも注目される。
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米国・中間選挙日本時間の今夜から投票へ(11月8日)
米国の中間選挙は日本時間の今夜から投票が始まる。最終盤の選挙戦。
民主党はバイデン大統領に加え今も根強い人気があるオバマ元大統領が支持を呼びかけた。対する共和党はトランプ前大統領が。投票は日本時間の今夜から、審判が迫っている。
下院は435議席すべてが改選され、野党共和党が過半数の議席を確保する勢い。上院は100議席のうち35議席が改選される。多数派の確保を巡って激しい競り合いとなっている。...
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米国の中間選挙は日本時間の今夜から投票が始まる。最終盤の選挙戦。
民主党はバイデン大統領に加え今も根強い人気があるオバマ元大統領が支持を呼びかけた。対する共和党はトランプ前大統領が。投票は日本時間の今夜から、審判が迫っている。
下院は435議席すべてが改選され、野党共和党が過半数の議席を確保する勢い。上院は100議席のうち35議席が改選される。多数派の確保を巡って激しい競り合いとなっている。
最終盤になって、共和党の側に勢いがあるという見方が広がっている。共和党のイメージカラーは赤なのだが、その赤を取ってレッドウェーブと赤い波とも言われている。
今回の選挙、最大の争点は記録的なインフレ、物価高。共和党側は、バイデン政権の失策だとして、バイデン大統領とインフレーションを掛け合わせた「バイデンフレーション」という造語まで使って批判をしており、物価高に苦しむ有権者の間で支持を広げている。
民主党の側はトランプ前大統領が2年前の大統領選挙の結果を受け入れていないことなどをあげ、民主主義そのものが問われる選挙だと訴えているが、物価高が生活を直撃する中で、有権者にとって優先度の高い争点とまではなっていない。
トランプ前大統領は今回、上下両院など共和党候補200人以上を支持しており注目されている。バイデン政権の2年間の政権運営が問われる選挙だが、同時にトランプの影響力を測るという意味でも大きく注目をされている。
来週にも、次の大統領選挙の立候補、トランプが表明することを検討するとも伝えられているが、今回の選挙で自身が支援する候補が当選すれば、これは自分のおかげだと成果を誇示して、次の大統領選挙に向けた動きを加速させると見られている。
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米国中間選挙8日投票へ(11月7日)
米国政治の行方を左右する中間選挙は投票日を迎える。世論調査では野党共和党が連邦議会下院で過半数の議席を確保する勢いで、上院は激しい競り合いとなっている。
激戦州の米国ペンシルベニア州ではバイデン大統領がオバマ元大統領と共に民主党候補の応援演説を行った。
トランプ前大統領も共和党候補の応援演説に入りバイデン政権のインフレ対策などを批判するなど激しい戦いが続いている。
連邦議会で上下両院共に与党民主党が主導権を握るなか、今回の中間選挙では下院の435議席すべてと上院の100議席のうち35議席が改選される。...
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米国政治の行方を左右する中間選挙は投票日を迎える。世論調査では野党共和党が連邦議会下院で過半数の議席を確保する勢いで、上院は激しい競り合いとなっている。
激戦州の米国ペンシルベニア州ではバイデン大統領がオバマ元大統領と共に民主党候補の応援演説を行った。
トランプ前大統領も共和党候補の応援演説に入りバイデン政権のインフレ対策などを批判するなど激しい戦いが続いている。
連邦議会で上下両院共に与党民主党が主導権を握るなか、今回の中間選挙では下院の435議席すべてと上院の100議席のうち35議席が改選される。
政治情報サイト「リアルクリアポリティクス」のまとめによると、下院は共和党優勢の選挙区がの227、民主党優勢の選挙区が174と共和党が過半数を確保する勢い。上院は控え選議席と合わせて共和党が48、民主党が44の議席をかためつつあるが激しい競り合いとなっていて、接戦となっている8州の結果次第で大勢が決まるとみられる。
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G20で初の対面・米中首脳会談も(10月25日)
中国で3期目の習近平指導部が発足したことを受けて、米国のホワイトハウスは来月、インドネシアで開かれるG20(主要20か国)の首脳会議で、米国・バイデン大統領が習国家主席と初めての対面での首脳会談を行うことを含め、中国との対話を継続していきたいという考えを示した。
バイデン大統領は就任以降中国の習主席と電話やオンラインによる首脳会談を行っているが、対面での会談は実現していない。
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