【米国バイデン政権】
無人機のロシア戦闘機衝突・米国は非難・ロシアは否定(3月15日)
米国軍によると、現地時間14日の朝、ロシア軍の戦闘機2機が黒海の上空を飛行していた米国空軍の無人機に妨害行為を行った。前方を飛行したり燃料を浴びせたりしたあと、1機が無人機のプロペラに衝突し、米国側は無人機を海上に落下させることを余儀なくされたとしている。
米国軍は“無人機は偵察用で、国際空域で通常業務を行っていた”と説明し、“ロシアの乗組員の行動は危険で、誤算や意図しない事態の激化につながる可能性がある”と非難した。...
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米英豪の安全保障「AUKUS」・米国製の原子力潜水艦・豪州に初配備へ(3月14日)
米国と英国、オーストラリアの3か国による安全保障の枠組み「AUKUS」のもと、2030年代に米国製の原子力潜水艦がオーストラリアに初めて配備される見通しになった。
米国・バイデン大統領と英国・スナク首相、オーストラリア・アルバニージー首相は13日、3か国でつくるAUKUS首脳会合を開いた。 AUKUSでは海洋進出を続ける中国を念頭に、オーストラリアに初の原子力潜水艦の配備で合意していて、共同記者会見に臨んだバイデン大統領は“最大の目標は急速に変化する世界情勢の中で、インド太平洋地域の安定性を高めることだ”と述べ、協力を強化していくと強調した。...
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米国・予算教書“財政赤字400兆円余削減へ”(3月10日)
米国・バイデン政権は新年度の予算について政府の考え方を議会に示す予算教書を発表し、ウクライナへの支援なども含めて国防費を3.3%増加するとしている。
一方、高所得者層への税率引き上げなどを盛り込み今後10年間で400兆円余の財政赤字の削減を目指すとしているが、下院で過半数を握る共和党の協力が欠かせず、与野党の駆け引きが激しさを増しそう。 米国・最大4億ドル軍事支援へ・戦車の迅速展開狙い(3月4日)
米国国防総省は3日、ウクライナに対し、最大4億ドル(約540億円相当)の新たな軍事支援を行うと発表した。
戦車などが川をわたれるよう、橋をかけるための移動式の装備を供与するとのことで、欧米各国が供与する戦車や装甲車が迅速に展開できるようにするのが狙い。
米独首脳・ウクライナへの継続支援・確認か(3月4日)
バイデン大統領は3日、首都ワシントンを訪問しているドイツのショルツ首相と会談した。
ドイツがウクライナに自国製の戦車の供与を決めるなど軍事支援を強化していることに謝意を示したうえで、NATO北大西洋条約機構の加盟国が結束して対応する必要性を強調した。 これに対しショルツ首相は、「歩調を合わせてウクライナが必要な支援を届けることが大切だ。必要なかぎり支援を続けるというメッセージを送ることもとても重要だ」と応じた。...
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