米国バイデン大統領“健康で丈夫”診断(2月17日)
米国の大統領として史上最高齢のバイデン大統領は健康診断を受け「健康で丈夫であり大統領としての職務に適応できる」とする主治医の見解を発表した。
バイデン大統領は来年の大統領選挙への立候補に意欲を示しているが、先月行われた世論調査では年齢を懸念する人が多いとのこと。
バイデン大統領「習主席と話す」(2月17日)
米国のバイデン大統領は米国本土の上空を飛行していた中国の気球を撃墜したことについて正当だったとする一方、中国とは衝突を望んでいない、習近平国家主席と話すつもりだと述べ、中国と対話を続けていきたいという考えを強調した。
中国の気球を撃墜したことは正当だったと主張したバイデン大統領。一方で米国軍が10日から3日連続で撃墜した飛行物体については中国やそのほかの国の偵察活動であることを示すものは何もないと述べ、民間による商用や研究の目的だった可能性が高いという見方を示した。...
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米国のバイデン大統領は米国本土の上空を飛行していた中国の気球を撃墜したことについて正当だったとする一方、中国とは衝突を望んでいない、習近平国家主席と話すつもりだと述べ、中国と対話を続けていきたいという考えを強調した。
中国の気球を撃墜したことは正当だったと主張したバイデン大統領。一方で米国軍が10日から3日連続で撃墜した飛行物体については中国やそのほかの国の偵察活動であることを示すものは何もないと述べ、民間による商用や研究の目的だった可能性が高いという見方を示した。
米中の間を巡ってはブリンケン国務長官と中国共産党で外交を統括する王毅政治局委員が17日からドイツで開かれる国際会議で接触するかが注目されていて、バイデン大統領としてはこれを前に中国と対話を続けていきたいという考えを強調した形。
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米国・飛行物体を4回・中国の気球以外は所属不明(2月14日)
米国では今月4日以降、軍による飛行物体の撃墜が相次いでいる。
4日、中国の気球を南部サウスカロライナ州の沖合上空で撃墜、今月10日からは、所属の分からない物体を3日連続して撃墜している。このうち12日は、五大湖の一つで、米国とカナダにまたがるヒューロン湖の上空で撃墜した。
米国軍はこの飛行物体について、米国本土に対する軍事的な脅威とは見なしていないとした一方で、情報収集の能力を持っていた可能性があるとしている。...
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米国では今月4日以降、軍による飛行物体の撃墜が相次いでいる。
4日、中国の気球を南部サウスカロライナ州の沖合上空で撃墜、今月10日からは、所属の分からない物体を3日連続して撃墜している。このうち12日は、五大湖の一つで、米国とカナダにまたがるヒューロン湖の上空で撃墜した。
米国軍はこの飛行物体について、米国本土に対する軍事的な脅威とは見なしていないとした一方で、情報収集の能力を持っていた可能性があるとしている。
これまで撃ち落とされた物体の大きさや飛行していた高度などはさまざま。最初に撃墜された中国の気球は、最も大きく、およそ60メートル、マンション20階ほどの高さがあったが、10日に撃墜された物体は小型の自動車ほどの大きさ、11日の物体は、中国の気球より小さい円筒形、また12日の物体は、非常に小さく、レーダーで検知されにくいものだった。
最初の中国の気球以外は、いずれも民間の航空機も飛ぶ高度を飛行していた。また、その所属も不明のまま。
中国外務省・汪文斌報道官は所属がわからない飛行物体3つについて「知らない」としたうえで、「米国の気球が中国の領空を違法に飛行している」と牽制。これについてホワイトハウスのカービー戦略広報調整官は、全面的に否定した。
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米軍・新たな飛行物体を撃墜(2月13日)
米国国防総省は声明で米国軍のF16戦闘機が米国とカナダにまたがるヒューロン湖上空を飛行していた物体を撃墜したと発表した。
物体は高度およそ2万フィート(6000m)を飛行し、民間航空機の飛行に危険を及ぼすおそれがあったということで米国・バイデン大統領の指示で撃墜が行われたとしている。
米国軍は12日の朝に飛行物体を発見し監視を続け、人的被害を防ぎ残骸を回収しやすくするため湖上空で撃墜したとしている。...
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米国国防総省は声明で米国軍のF16戦闘機が米国とカナダにまたがるヒューロン湖上空を飛行していた物体を撃墜したと発表した。
物体は高度およそ2万フィート(6000m)を飛行し、民間航空機の飛行に危険を及ぼすおそれがあったということで米国・バイデン大統領の指示で撃墜が行われたとしている。
米国軍は12日の朝に飛行物体を発見し監視を続け、人的被害を防ぎ残骸を回収しやすくするため湖上空で撃墜したとしている。撃墜した飛行物体について情報収集能力を持っていた可能性があるとしている。
米国軍は南部サウスカロライナ州の沖合上空で中国の気球を撃墜するなどしていて、飛行物体を撃墜したのは2月に入り4回目。
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アラスカ上陸物体撃墜・残骸回収し目的など解明へ(2月11日)
米国国防総省はアラスカ州の上空を飛行していた物体を戦闘機で撃墜したと発表し、物体の残骸を回収して誰がどのような目的で飛ばしたのか解明を急ぐことにしている。ホワイトハウスで記者団の「物体を打ち落とすことに関して何か」との呼びかけにバイデン大統領は「成功した」と答えた。
米国国防総省によると10日、米軍のF22ステルス戦闘機がアラスカ州北部の領海上空を飛行していた物体にミサイルを発射し撃墜したという。...
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米国国防総省はアラスカ州の上空を飛行していた物体を戦闘機で撃墜したと発表し、物体の残骸を回収して誰がどのような目的で飛ばしたのか解明を急ぐことにしている。ホワイトハウスで記者団の「物体を打ち落とすことに関して何か」との呼びかけにバイデン大統領は「成功した」と答えた。
米国国防総省によると10日、米軍のF22ステルス戦闘機がアラスカ州北部の領海上空を飛行していた物体にミサイルを発射し撃墜したという。
国防総省は「撃墜した物体は大きさが小型の自動車ほどで高度およそ1万2000メートルを飛行していて、大きさや形状は今月4日に撃墜した中国の気球と似ていない」と説明している。
また戦闘機を接近させて確認したところ、物体に人は乗っておらず操縦できる能力もないとみられるとしている。国防総省は現時点では誰がどのような目的で飛ばしたか分からないとしていて、残骸を回収し解明を急ぐことにしている。
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