【映画情報】
日本映画批評家大賞・古田新太、鈴木亮平、三浦透子が登場(5月31日)
5月30日、映画の批評家たちが選ぶ第31回日本映画批評家大賞の授賞式が都内で行われ、鈴木亮平、三浦透子、古田新太らが登場した。
主演男優賞は映画「空白」の古田新太が受賞。不慮の事故で娘を失いモンスターと化していく父親を熱演した。 助演女優賞は「ドライブマイカー」の三浦透子、助演男優賞は「燃えよ剣」「孤狼の血 LEVEL2」の鈴木亮平が受賞した。 カンヌ映画祭・早川監督作品が特別表彰(5月30日)
世界三大映画祭の1つ、フランスのカンヌ映画祭で少子高齢化が進んだ近未来の日本を舞台にした早川千絵監督の作品「プランに75」が新人監督賞の審査員から特別表彰を受けた。
是枝裕和監督が韓国で制作した作品「ベイビーブローカー」は最優秀賞のパルムドールを逃したが、主演務めたソンガンホが最優秀男優賞受賞した。 「プランに75」が注目されたのはそのメッセージ性。舞台は少子高齢化が進み75歳を過ぎた人が自ら生死を選べる制度が導入された近未来の日本。...
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カンヌ映画祭開幕・反戦メッセージ色濃く(5月18日)
世界3大映画祭の1つ、フランスのカンヌ映画祭が開幕した。今年はロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、ロシアの当局者などの参加が認められず反戦のメッセージを打ち出した映画祭となっている。
開幕式にはウクライナ・ゼレンスキー大統領もビデオでメッセージを寄せ“映画こそが自由の価値を伝えてほしい”と訴えた。 映画祭では今月28日までウクライナとロシアを扱った作品が数多く上映され、最優秀賞のパルムドールを競うコンペティション部門にプーチン政権を批判してきたロシアのキリルセレブレンニコフ監督の「チャイコフスキーの妻」がノミネートされている。...
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「ドライブマイカー」アカデミー賞国際長編映画賞受賞(3月28日)
米国でアカデミー賞の授賞式が行われた。
濱口竜介監督、西島秀俊主演の映画「ドライブマイカー」がアカデミー賞国際長編映画賞を受賞した。日本映画にとって本木雅弘が主演した2009年の「おくりびと」以来、13年ぶりの快挙となった。 映画「ドライブマイカー」は、村上春樹の短編小説が原作。ゴールデングローブ賞やカンヌ国際映画祭など世界中で50以上の賞を受賞している。 「ドライブマイカー」英国アカデミー賞(3月15日)
映画賞を次々と受賞している映画「ドライブマイカー」が、第75回英国アカデミー賞非英語作品賞を受賞した。
日本映画でこの賞受賞は1985年公開、黒澤明監督「乱」以来の快挙。 「ドライブマイカー」は日本アカデミー賞でも作品賞、監督賞など8部門で最優秀賞を受賞。米国・アカデミー賞でも作品賞など4部門にノミネートされている。
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