東京国際映画祭・黒澤明賞受賞者にアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督と 深田晃司監督に決定(10月7日)
東京国際映画祭は、黒澤明賞受賞者にアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督と 深田晃司監督に決定したと発表した。
故・黒澤明監督の業績を長く後世に伝え、新たな才能を世に送り出していきたいとの願いから、世界の映画界に貢献した映画人、そして映画界の未来を託していきたい映画人に贈られる賞として、14年ぶりに黒澤明賞を復活させた。
過去にはスティーヴン・スピルバーグ、山田洋次、侯孝賢などが受賞していた同賞を受賞している。...
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東京国際映画祭は、黒澤明賞受賞者にアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督と 深田晃司監督に決定したと発表した。
故・黒澤明監督の業績を長く後世に伝え、新たな才能を世に送り出していきたいとの願いから、世界の映画界に貢献した映画人、そして映画界の未来を託していきたい映画人に贈られる賞として、14年ぶりに黒澤明賞を復活させた。
過去にはスティーヴン・スピルバーグ、山田洋次、侯孝賢などが受賞していた同賞を受賞している。
黒澤明賞の授賞式は 10月29日(土)に帝国ホテルにおいて開催予定。
<第35回東京国際映画祭 開催概要>
■開催期間:2022年10月24日(月)~11月2日(水)
■会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区 ■公式サイト:
www.tiff-jp.net
■開催期間:2022年10月25日(火)~27日(木)(※オンライン開催)
■公式サイト:www.tiffcom.jp
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東京国際映画祭・ Amazon Prime Videoテイクワン賞 ファイナリスト作品決定(10月5日)
10月24日(月)~11月2日(水)にて開催となる第35回東京国際映画祭にて上映される「Amazon Prime Video テイクワン賞」のファイナリスト作品が決定した。この賞は、国内外で優れたオリジナル作品を制作し多様な映像作品を配信するPrime Videoの協賛を得て、東京国際映画祭が更なる才能の発掘を目指して2021年から設立されたものになる。
これまで商業映画の監督・脚本・プロデューサーを担当したことがなく、40分を超える作品の公開実績のない、日本在住の映画作家が制作した15分までの短編作品を対象としたもので、本年7月1日から8月31日までの2か月間で83作品の応募があった。...
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10月24日(月)~11月2日(水)にて開催となる第35回東京国際映画祭にて上映される「Amazon Prime Video テイクワン賞」のファイナリスト作品が決定した。この賞は、国内外で優れたオリジナル作品を制作し多様な映像作品を配信するPrime Videoの協賛を得て、東京国際映画祭が更なる才能の発掘を目指して2021年から設立されたものになる。
これまで商業映画の監督・脚本・プロデューサーを担当したことがなく、40分を超える作品の公開実績のない、日本在住の映画作家が制作した15分までの短編作品を対象としたもので、本年7月1日から8月31日までの2か月間で83作品の応募があった。その中から、厳正なる審査の結果下記の7作品がファイナリスト作品として選ばれた。
1.監督:愛純百葉(あすみ ももは) 『私に見えている世界』
写真教室に通う中学2年生の明日美は、コンテストに提出する写真を撮っていてスランプに落ち入り、いつも奇妙な写真ばかり撮っていて教室でも浮いている存在の莉里にやつあたりをしてしまう。スランプからなかなか抜け出せずにいた明日美は先生に相談に行き、そこで莉里が写真教室を退会したと聞く。
2.監督:余園園(よ えんえん) 『冷蔵庫泥棒』
他人の家に入って、ただ冷蔵庫のものを盗んでいる男がいる。ある日、女の家に入って、写真を盗んだ。それから、彼は彼女に手紙を送り始める…。
3.監督:田之上裕美(たのうえ ひろみ) 『裸足』
高校生の石川華は、姉・有海と母・恵子との3人暮らし。一見、家庭でも学校でも華は穏やかな学生生活を送っているようにみえるが、次第に家庭内の不和、彼女を取り巻く環境のほころびが明らかになっていく。母親役は昨年の審査委員特別賞監督、瑚海みどり。
4.監督:廣田耕平(ひろた こうへい) 『ラの#に恋をして』
調律師のアキオはある日ピアノの調律を頼まれ、老舗呉服店を営む西室家へ訪れていた。 そこへ長女テルがお茶を出しに現れる。しかしテルはアキオの前でふいにおならをしてしまった。凍りつく空気。恥ずかしさを隠しながらその場を離れるテル。そしてアキオはなぜか彼女に恋をしてしまう……。
5.監督:中嶋駿介(なかじま しゅんすけ) 『うなぞこのいえ』
はるか昔、海の底にあった泊村は、いまや限界集落となっている。父の死をきっかけに、誰も住まなくなった泊村の実家に戻ってきたユウイチ。その隣には、生前の父に紹介出来なかった婚約者のタケオがいた。
6.監督:常石梨乃(つねいし りの) 『のどかな時間』
趣味で密かに小さなお笑いライブに立ち続ける芸人「のどかな時間」。そんな彼女にお笑い番組のプロデューサーから仕事のオファーが。すぐにオファーを断る彼女には、自分の夢を追えない理由があった。
7.監督:若生ゆうひ(わこう ゆうひ) 『SPECIMENS』
中学3年生の主人公は、学校に行かず自室に閉じこもり標本を作ることが趣味。ある日、いつものように部屋で作業をしていると、玄関のインターホンが鳴る。しぶしぶ玄関のドアを開ける主人公の目の前には同じクラスの女子が立っていた。
なお、今年の新たな試みとして、より多くの方にご覧いただくために、ファイナリスト作品を映画祭の上映前10月7日(金)より映画祭開幕までPrime Videoの特設サイトで配信を行う(英字幕なし)。昨年の受賞2作品も視聴ができる。(https://primevideo-takeone.com/)。
映画祭での上映は初日の10月24日(月)午前10時半からTOHOシネマズシャンテにて行い、受賞結果は11月2日(水)のクロージングセレモニーで発表されます。今年度の審査委員長は昨年に続き行定勲監督が務める。受賞者には、Amazonから賞金100万円が贈られるほか、Amazonスタジオと長編映画の製作を模索し、脚本開発に取り組む機会も提供される。
<第35回東京国際映画祭 開催概要>
■開催期間:2022年10月24日(月)~11月2日(水)
■会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区 ■公式サイト:
www.tiff-jp.net
■開催期間:2022年10月25日(火)~27日(木)(※オンライン開催)
■公式サイト:www.tiffcom.jp
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東京国際映画祭・オープニング・クロージング作品決定(9月12日)
10月24日(月)~11月2日(水)に開催する第35回東京国際映画祭。本年度のオープニング作品とクロージング作品が決定した。
オープニング作品は二宮和也主演のシベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留された実在の日本人捕虜・山本幡男を題材にした愛の実話「ラーゲリより愛を込めて」。
クロージング作品は「生きる LIVING」。黒澤明の名作「生きる」(1952年)をノーベル賞作家のカズオ・イシグロの脚本によって現代に蘇る。これまでサンダンス、ベネチア、サンセバスチアン、トロントといった世界の錚々たる映画祭で上映され、早くも今年のオスカー候補と言われている作品が、日本の映画祭の終幕を飾る。
ベネチア国際映画祭・開幕(9月1日)
世界三大映画祭のひとつ「ベネチア国際映画祭」が開幕した。
ことしは最優秀賞にあたる金獅子賞を競うコンペティション部門に、国内外の国際映画祭で高い評価を受けている若手映画監督・深田晃司監督の「LOVE LIFE」がノミネートされている。
ベネチア映画祭・深田晃司監督ノミネート(7月27日)
イタリアで開幕する3大映画祭のひとつベネチア国際映画祭の最優秀賞を競う部門に、深田晃司監督の「LOVE LIFE」(木村文乃主演)がノミネートされた。
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