【岸田政権】
岸田首相・8月下旬・中東歴訪へ(7月27日)
岸田総理大臣は来月下旬にチュニジアで開かれる予定のTICAD(アフリカ開発会議)への出席に合わせて、サウジアラビアなど中東を訪れる方向で調整を進めている。原油やLNG(液化天然ガス)などの国際的なエネルギー市場の安定化について協議を行いたい考え。
半導体大手に最大929億円補助へ(7月27日)
政府は国内で安定して半導体を生産できる体制を作るため6000億円余りの基金を設けている。これについて経済産業省は半導体大手のキオクシアや米国のウエスタンデジタルが三重県四日市に整備する生産施設に対し最大で929億円の補助をすることを決定した。
施設ではデータセンターや自動車で使われる記憶用半導体を生産し、来年2月から一部で稼働を始める予定。政府は台湾のTSMCが熊本に作る工場の補助も決めている。 岸田首相“経済活動水準を引き上げる”(7月26日)
今年度のGDP(国内総生産)の成長率について政府は経済財政諮問会議でこれまでの見通しから下方修正し、物価の変動を除いた実質でプラス2.0%程度とする試算を示した。
岸田総理大臣は医療提供体制の強化など引き続き新型コロナへの対策を講じながら経済活動の水準を引き上げていく方針を示した。 鹿児島・桜島・噴火警戒レベル5に(7月24日)
桜島で噴火が起きて気象庁が噴火速報を出したあとに、大きな噴石が2.5キロまで達していたということが確認されたため、噴火警戒レベルを5に上げた。
気象庁が桜島に噴火警報を発表した上で、噴火警戒レベルを最も高いレベル5の避難に引き上げたことなどを受け、岸田総理大臣は早急に被害状況を把握すること、地方自治体とも緊密に連携し人命第一の方針のもと政府一体となって登山者や住民の避難など被害防止の措置を徹底すること。火山活動の状況について観測を強化し、登山者や住民に対する適時適確な情報提供を行うことを指示した。 “脱炭素へGX担当相を新設・スタートアップ担当相も”(7月23日)
岸田総理大臣は昨夜、経団連の会合で講演し「グリーントランスフォーメーション、いわゆるGXを実行していくことで日本の経済・社会・産業構造を転換していく」と話した。そのうえで「GX実行推進担当大臣」を新設し来週27日に実行会議の初会合を開くことを明らかにした。
またスタートアップ企業について“年末までに5年で10倍増を視野に5か年計画を策定する”と述べるとともに企業育成の司令塔となる「スタートアップ担当大臣」を置く意向も示した。...
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