「コントが始まる」第7話 日テレ 5月29日 22時-
無人島で目を覚ました男たちを演じるマクベス・春斗(菅田将暉)、瞬太(神木隆之介)、潤平(仲野太賀)。
マクベスの解散まであと1か月。酔って公園で春斗に大絡みしてしまった
里穂子(有村架純)は謝罪をすべくマクベスのマンションを訪ねていた。
しかし春斗は面倒くさがって取り合おうとせず・・・
悩みを抱える里穂子に潤平は彼女の奈津美(芳根京子)と共に
転職エージェントへの紹介話を持ち掛ける。
まだ先へ進む勇気が持てない里穂子だったが春斗が自分を「里穂子先輩」と呼んでくれた
ことを思い出し…
一方、引っ越しの家具を選ぶため瞬太と一緒にインテリアショップを訪れた
つむぎ(古川琴音)だがささいなことから2人の間でケンカが勃発。...
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無人島で目を覚ました男たちを演じるマクベス・春斗(菅田将暉)、瞬太(神木隆之介)、潤平(仲野太賀)。
マクベスの解散まであと1か月。酔って公園で春斗に大絡みしてしまった
里穂子(有村架純)は謝罪をすべくマクベスのマンションを訪ねていた。
しかし春斗は面倒くさがって取り合おうとせず・・・
悩みを抱える里穂子に潤平は彼女の奈津美(芳根京子)と共に
転職エージェントへの紹介話を持ち掛ける。
まだ先へ進む勇気が持てない里穂子だったが春斗が自分を「里穂子先輩」と呼んでくれた
ことを思い出し…
一方、引っ越しの家具を選ぶため瞬太と一緒にインテリアショップを訪れた
つむぎ(古川琴音)だがささいなことから2人の間でケンカが勃発。
兄妹のようだと公言していた2人の関係にも変化が訪れようとしていた。
いよいよ解散までカウントダウンとなったコントチーム・マクベス。
マクベスを取り巻く人々にも変化の兆しがじわじわと訪れます。
芸人として成功するという夢を抱いて活動してきた10年は長いモラトリアムだったのでしょうか?
いや、必死に生きてきたリアルな時間のはず。
何かをしまいにする時は何かが始まる時だし
次への希望や興味があれば前を向いて行ける。
マクベスの3人は次の人生にしっかり向き合えるでしょうか。
なんだかまだまだ未練がありそう。
本当にやめていいのか?!マクベスたちよ!
今までいつも乗っていた瞬太の車を売ることになり洗車する3人。
まるで今、この瞬間が終わるのが怖いようにいつまでもいつまでも車を洗って…
超長回しの1シーンが3人の割り切れない気持ちを表すようでとても沁みました。
里穂子とつむぎの姉妹にも大きな変化がやってきそう。あともう少しだけこのままでいたいと
誰もが思っているみたいな第7話でした。
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「着飾る恋には理由があって」第6話 TBS 5月25日(火)22時ー
駿(横浜流星)が部屋で目を覚ますと隣で祥吾(向井理)が気持ちよさそうに寝ていた。
ホテルに泊まろうとしていたがスーツケースをまるごと盗まれてしまった祥吾と
街角で偶然出会った真柴(川口春奈)が連れて来たのだ。
駿が祥吾をシェアハウスに迎え入れることを反対するかと思った真柴だったが
案外すんなり受け入れたことに驚く。
自分がかつて好きだった人のことを快く受け入れる駿のことがますます分からなくなる
真柴だった。...
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駿(横浜流星)が部屋で目を覚ますと隣で祥吾(向井理)が気持ちよさそうに寝ていた。
ホテルに泊まろうとしていたがスーツケースをまるごと盗まれてしまった祥吾と
街角で偶然出会った真柴(川口春奈)が連れて来たのだ。
駿が祥吾をシェアハウスに迎え入れることを反対するかと思った真柴だったが
案外すんなり受け入れたことに驚く。
自分がかつて好きだった人のことを快く受け入れる駿のことがますます分からなくなる
真柴だった。
祥吾と再会したことでいつかバイヤーになりたいという夢をより一層強める真柴。
祥吾はその夢を応援すると伝え次第に2人の距離が近づいていく一方で真柴と駿の心は離れていく。
一方、妊娠騒動以来陽人(丸山隆平)は羽瀬(中村アン)が自分を避けているのではないかと
気にしていた。しかし突然、羽瀬は陽人に絵のモデルになって欲しいと申し出る。
人間関係も持たない主義のミニマリストの駿は何でも手放してしまうクセがある
と聞いた真柴は自分のことも手放すのかと迫り・・・
真柴の会社の元社長・祥吾が登場して事態は急展開。
真柴はずっと想っていた祥吾への想いが再燃??
そんな真柴を見てスッと実を引こうとする駿。
グイグイいく性格の登場人物が少なくヤキモキしてしまいますね!!
祥吾のジェントルな雰囲気に気後れする駿ですが、かといって勝負を挑むこともしない、
あっさりしたイマドキっぽい感じが共感できます。
何とも関わらないことで心が傷つくのを避けたいのでしょう。
一度チャレンジして失敗してしまった経験が彼をそうさせてしまったようです。
祥吾はいつかバイヤーになりたいという真柴に
「いつかと思っていることは今すぐにしないとずっといつかのままだ」と
語り、挑戦していった方がいいと話します。
それはこのシェアハウスにいる誰もが当てはまることですが
あと1歩を踏み出すことの難しさに共感した視聴者も多いことでしょう。
真柴さんや駿くんは一歩踏み出すことができるのでしょうか。
また羽瀬さんと陽人の関係も急展開!
羽瀬さんはアーティストらしく態度がわかりずらい面があって陽人も翻弄されているみたい。
この関係もどうなるのかヤキモキします。
ラスト、ついに真柴がはっきり駿に「好きだ」と言いましたね。
祥吾への想いはもう断ち切ったのか?駿と過ごすうちに駿への想いが大きくなったのか。
戸惑う駿ですがここまで言われたら行くしかない!ですね。
でも真柴の夢もまだ志半ば・・・
色々なことが絡み合って大きく進展した回でしたがまだこのごちゃごちゃは続きそう。
どうなるのか気になります!
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「ドラゴン桜」第5話 TBS 5月23日(日) 21時-
東大専科との勝負に負けた藤井(鈴鹿央士)は苛立っていた。それを案じた理事長・久美子(江口のりこ)は東大専科と一流大学コースで再び勝負することを桜木(阿部寛)に提案する。
勝負は2週間後、英国数を共通テスト形式で行うことが決まった。
負けたクラスは即廃止。
水野(長澤まさみ)や副校長の高原(及川光博)は
ハンデがないと厳しいと訴えるが桜木は「その必要はない」と言い切る。
桜木は全ての勉強に必要なのは日本語の語彙力だとしてゲーム形式の勉強法を打ち出す。...
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東大専科との勝負に負けた藤井(鈴鹿央士)は苛立っていた。それを案じた理事長・久美子(江口のりこ)は東大専科と一流大学コースで再び勝負することを桜木(阿部寛)に提案する。
勝負は2週間後、英国数を共通テスト形式で行うことが決まった。
負けたクラスは即廃止。
水野(長澤まさみ)や副校長の高原(及川光博)は
ハンデがないと厳しいと訴えるが桜木は「その必要はない」と言い切る。
桜木は全ての勉強に必要なのは日本語の語彙力だとしてゲーム形式の勉強法を打ち出す。
さらに桜木が目をつけていた虫が大好きで発達障害のある生徒・健太(細田佳央太)を東大専科に入れようとするが…
藤井くんはますます性格がひね曲がってしまった
みたいですね。周りにも当たり散らし手がつけられない状態です。
学校の成績さえ良ければ王様状態では
先はみえています。
一方、虫が大好きな健太は発達障害があり
教室で皆とペースを揃えて学習することが苦手。
でも苦手なのは学校という環境で、
学習すること自体には苦手どころか天才的な記憶力を発揮します。
桜木先生はちょっとしたボタンの掛け違いで
勉強ができない、苦手だと思われているだけで
実は東大に入る学力を有している生徒がいることを見抜き、導いて行きます。
毎週ドラマチックな展開と演出で
問題解決していく爽快さに加えて
教育とは何か、教育に携わる人へのメッセージに溢れてあっという間に1時間経ってしまう
クセになるドラマ。
見た後、毎回何かしら影響されています。
桜木先生が全部正しいかどうかはさて置き
あの断定口調はたまらない。
しかも今回は理事長の久美子や健太の担任にかけた労いの言葉にもグッと来ました。
藤井役の鈴鹿さん、健太役の細田さんは
流石の演技力でドラマを盛り上げていて素晴らしいです。将来有望な若手俳優の演技を見る楽しみもあり、盛りだくさん!
見るだけで学習意欲が向上するので日曜夜にピッタリですよね。来週も楽しみにしています!
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「青天を衝け」 第15回 NHK 5月23日(日)
栄一(吉沢亮)と喜作(高良健吾)は武士として初俸禄をもらい円四郎(堤真一)から
「篤太夫」「成一郎」という名前をもらう。
篤太夫の初仕事は摂海防御の要職につく薩摩藩士・折田要蔵(徳井優)の隠密調査だった。
そこで出会った西郷吉之助(博多華丸)から“先の時代が読める優秀な人材ほど非業の最期を遂げる」と聞かされる。
一方、水戸では藤田東湖の息子・藤田小四郎(藤原季節)が攘夷実現のため天狗党を率いて挙兵していた。...
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栄一(吉沢亮)と喜作(高良健吾)は武士として初俸禄をもらい円四郎(堤真一)から
「篤太夫」「成一郎」という名前をもらう。
篤太夫の初仕事は摂海防御の要職につく薩摩藩士・折田要蔵(徳井優)の隠密調査だった。
そこで出会った西郷吉之助(博多華丸)から“先の時代が読める優秀な人材ほど非業の最期を遂げる」と聞かされる。
一方、水戸では藤田東湖の息子・藤田小四郎(藤原季節)が攘夷実現のため天狗党を率いて挙兵していた。
いきなり今日から栄一が篤太夫、喜作が成一郎と名前が変わり
オープニング映像のテロップも名前が変更。これは途中から見た人は混乱するかも!
ウィキペディアを見てみると渋沢栄一が栄一だった時期はあまりなく、幼名、成人してから
武士になってからなど何度も名前を変えています。
史実に基づいた展開なのですね。この武士になって一橋家から俸禄をもらい名前を変えた
というのは栄一の人生でとても重要なことなのでドラマの中でも重く扱っているのですね。
というわけで百姓から武士になった栄一。
最初の仕事は薩摩藩の折田という人物を探るために「スパイ活動」をすることでした。
各お殿様が社長、家が企業のようなものらしく事務方やら人事やら様々な仕事があるんですね。
まだ新入社員で独身寮に住んでいる栄一ですが重要な仕事を任されています。
しかし行ってみるとこの折田という人物は仕事の肩書ばかりをひけらかして知識も大したことがなく
一橋家に登用するほどの人物ではないことが判明。円四郎に報告します。
大阪の薩摩藩出張所?のようなところに出向いた栄一ですが
最初は掃除、次に書物を書き写したり慣れない図面引きをさせられたり雑用に明け暮れます。
海防についての講義を受けるも薩摩藩士の訛りがひどくて何を言ってるか分からなかったり
折田さまの小物感がすごかったりコミカル描写が多数。他にも慶喜(草ナギ剛)に
無礼を働いてしまったが許されたエピソードを語る猪狩さま(遠山俊也)のシーンも
コントかというくらいのコミカルシーン。
見やすく楽しいドラマですが気になって調べるとこれがほとんと史実なのがすごい。
歴史上のことを分かりやすく気取らず見せてくれるのが素晴らしい!!
今回、西郷隆盛役で博多華丸さんがご出演でしたがなかなか良かったです。
あの目玉が大きいところとかは案外西郷さんぽいな、と感心して見ていました。
来週は波乱の予感・・・
円四郎さまに死んでほしくないけど歴史には逆らえないですよね。
今週の円四郎さまは一層優しくて面白くて魅力的だったので来週は悲しみに包まれそうです。
歴史に詳しくなくても分かりやすくてハマってしまうこのドラマ、この先も
楽しみで仕方ないです!
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「リコカツ」第6話 TBS 5月21日(金)22時-
咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)はついに離婚届けにハンコを押す。
咲がリノベーションした自宅も新婚夫婦に引き渡すことに決め、2人は夫婦としてでなく
他人として暮らすことに。
そんな中、水口家に家族が集まった。
美土里(三石琴乃)が武史(平田満)に離婚届けを出したことを知った咲が夫婦で話し合う時間を設けたのだ。
しかし武史は「最後のプレゼントだ」と
美土里に離婚届けを差し出す。
一方、紘一の実家・緒原家でも離婚が成立、
母の薫は自分の人生を歩み出すと言う。...
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咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)はついに離婚届けにハンコを押す。
咲がリノベーションした自宅も新婚夫婦に引き渡すことに決め、2人は夫婦としてでなく
他人として暮らすことに。
そんな中、水口家に家族が集まった。
美土里(三石琴乃)が武史(平田満)に離婚届けを出したことを知った咲が夫婦で話し合う時間を設けたのだ。
しかし武史は「最後のプレゼントだ」と
美土里に離婚届けを差し出す。
一方、紘一の実家・緒原家でも離婚が成立、
母の薫は自分の人生を歩み出すと言う。
咲と紘一の最後の夜、咲が2人の「最後の晩餐」を用意していると咲が担当する人気作家・水無月連(白洲迅)が現れ勝手に部屋に上がり込み
帰宅した紘一と一触即発に…?!
つ、ついに家を売ってしまう決心を?!
離婚離婚と言ってきましたが
物理的に距離が離れるとなるとグッと現実味を
帯びてきますね。
でも咲と紘一の離婚する理由を聞いていると
なんだかお似合いで仲の良い夫婦に思えて来ます。離婚の理由が大したことないですよね。
実際に離婚する人はもっと深刻な理由がありますから。
離婚をテーマにしてはいるけど重さはなく、
普通に恋愛ドラマですね。
そこが良いと思うか、リアリティに欠けているから気に入らないと思うかは個人の感じ方です。
リアルなら良いという訳でもなく、ドラマは軽くないと見たくないという方もいますしね。
カラッとして軽い離婚ドラマ、悪くないと思います。
今回は3枚の離婚届をめぐるお話でしたが
咲と紘一はまだ希望があるかな。
しかし咲にも紘一にも新たなお相手候補が名乗りを上げているしまだまだ波乱がありそう。
咲のママの美土里さんは若い恋人候補がいるんですね、流石です。
乳がん検診の結果、3週前くらいから気になりますがまだ出ないのかな?
やっと離婚して自分の人生を自由に生きようとした矢先に病気になってしまうなんて…
だったら決断は早い方が良いのか?しかし早まって大事な人を失って後悔することになってしまうかもしれないし!
あー人生って難しい。
咲や紘一、両親たち、みんなどうする?どうなる…
いよいよ終盤にさしかかりみんなの行き着く先が気になります!
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