「消しゴムをくれた女子を好きになった」 第8話 日テレ 9月13日(火)0:59
消しゴムをくれた女子、伊藤さとみ(福地桃子)に恋して5年。
板倉(藤原丈一郎)、森(小島健)にさとみとの全てを打ち明けた
福田悠(大橋和也)は一美(武田玲奈)と別れることを決心する。
しかしいざ別れ話をしようとするとそれを察するかのように
福田との会話を避ける一美。
福田は半ば強引に別れの一歩を踏み出す。
切なくてなんともやりきれない8話。
福田のことを心から想い、さとみの存在を知っても
「今ままで通りで」という一美に感情移入しまくりの回でした。...
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消しゴムをくれた女子、伊藤さとみ(福地桃子)に恋して5年。
板倉(藤原丈一郎)、森(小島健)にさとみとの全てを打ち明けた
福田悠(大橋和也)は一美(武田玲奈)と別れることを決心する。
しかしいざ別れ話をしようとするとそれを察するかのように
福田との会話を避ける一美。
福田は半ば強引に別れの一歩を踏み出す。
切なくてなんともやりきれない8話。
福田のことを心から想い、さとみの存在を知っても
「今ままで通りで」という一美に感情移入しまくりの回でした。
福田はさとみのことが頭から離れず、このままだと一美に不誠実だと感じ
強引に別れを切り出します。
決して嫌いになったわけでもなく、一美の気持ちも分るけれど
このままでいるわけにはいかない・・・
もっと大人なら自分の気持ちに折り合いをつけて、ごまかして関係を続けるでしょうが
そうするには福田も一美も幼く、純粋でした。
「後悔させるから」と捨て台詞を残して去った一美。
自分から分かれを切り出したにも関わらず涙が止まらない福田。
親友の板倉と森には「別れられたぜい!」とおどけたLINEを送りながらも
魂が抜けた状態になってしまいます。
不器用きわまりない福田を大橋和也さんが一途に演じていて素晴らしい。
役に対する集中力の高さが画面から伝わって来てみているこちらもグッと引き込まれてしまいます。
しかし、若いって残酷ですね・・・
そしてさとみとも運命の出会いがあればまた、とお互いの連絡先を消して
お別れ。
かなりポエムな顛末ですが、これから2人は運命の3回目の出会いをするのか?
いよいよ最終章の社会人編ですが、予告編だけでも「えっ?」と思うシーン満載で
来週が楽しみでなりません。
第8話から6年間の時を経ての9話、さてどうなるのでしょうか。
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「オールドルーキー」第10話 TBS 9月4日(日)21時
新町(綾野剛)はビクトリーを去った。
そして社長の高柳(反町隆史)と二度とスポーツマネジメントに関わらないことを約束した。
妻の里奈子(榮倉奈々)や娘たちにも理解してもらい、新しい仕事探しをする新町だが
塔子(芳根京子)らはやりきれない思いでいた。
そんな中、ビクトリー所属のJリーガー・伊垣(神尾楓珠)の海外チーム移籍話が暗礁に乗り上げる。
さらに塔子と城(中川大志)も社長のやり方に不満を持ちビクトリーを退社。...
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新町(綾野剛)はビクトリーを去った。
そして社長の高柳(反町隆史)と二度とスポーツマネジメントに関わらないことを約束した。
妻の里奈子(榮倉奈々)や娘たちにも理解してもらい、新しい仕事探しをする新町だが
塔子(芳根京子)らはやりきれない思いでいた。
そんな中、ビクトリー所属のJリーガー・伊垣(神尾楓珠)の海外チーム移籍話が暗礁に乗り上げる。
さらに塔子と城(中川大志)も社長のやり方に不満を持ちビクトリーを退社。
伊垣は全く違う仕事をしている新町を頼ってきた。
伊垣の熱意に負けて新町はスポーツマネジメント最後の仕事として伊垣の移籍代理人をやらせてほしいと
高柳に願い出る。
経験のない仕事に苦戦する新町だが塔子や城も仲間になってなんとか移籍交渉にこぎつけることができた。
日本代表戦での活躍次第で移籍が決まるという伊垣にとって大事な試合が始まったが
緊張からか伊垣は自分の力が出せないでいた。
普段なじみのないスポーツマネジメントの世界を描いた作品でしたが
わかりやすい展開で楽しく見ることができました。
海外移籍に賭ける選手の気持ちをくみつつ、厳しい現実も伝えるマネジメントの仕事は
経験や人脈、その他たくさんのスキルを必要とする大変な仕事なんだなと改めて感じました。
しかも大金が動くわけですからね…
本来はもっとたくさんの人が関わり複雑な交渉もあるのでしょうが
ドラマではシンプルに描かれていました。
日本代表にまでなった選手でも全員が海外に移籍できるわけではないし
引退後も充実したセカンドキャリアを積めるとは限らない、厳しい世界。
新町自身もその苦しみを味わったからこそ「アスリートファースト」の精神で
真摯な姿勢でマネジメントに取り組んできたのでしょう。
とりあえず伊垣の移籍が決まって良かった!!
高柳社長は新町や塔子たちに冷たい態度を取っていましたが
最終的には伊垣の移籍に大きく力を貸してくれて最後はビクトリーに戻って来いと
言ってくれました。
社長のやり方は今後変わってくるのかな??
新町のことを認めてくれた社長なら、初心にかえって全てのアスリートをリスペクトする
新町の力になってくれると思います。
アスリート役の俳優が豪華だったのも良かったです。
アスリートの役は「そう見えるか」が重要なので難しかったと思いますが
なかなか良いキャスティングだったと思います。
みんなその競技の選手に見えました。
簡略化されていて薄いところおありましたが
全体的に見ていて楽しい良いドラマだったと思います。
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「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」第8話 TBS 9月2日(金)22時-
潮法律事務所に「隠れ家」を売りにしている創作料理店の店主・香山(梶原善)から
店が知らぬ間にグルメサイトに掲載されていると相談があった。
羽男(中村倫也)と石子(有村架純)が運営会社の顧問弁護士を訪ねると
そこには羽男の因縁の相手・丹澤(宮野真守)がいた。
羽男は掲載の取消を求めるが丹澤はそれを拒否。交渉は決裂する。
示談が成立せず裁判で争うことになったため、石子と羽男は裁判に向けて
店側に有利な情報を集め始める。...
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潮法律事務所に「隠れ家」を売りにしている創作料理店の店主・香山(梶原善)から
店が知らぬ間にグルメサイトに掲載されていると相談があった。
羽男(中村倫也)と石子(有村架純)が運営会社の顧問弁護士を訪ねると
そこには羽男の因縁の相手・丹澤(宮野真守)がいた。
羽男は掲載の取消を求めるが丹澤はそれを拒否。交渉は決裂する。
示談が成立せず裁判で争うことになったため、石子と羽男は裁判に向けて
店側に有利な情報を集め始める。
世の中には「知られない権利」もあり、広く知られることばかりが良い事ではない。
知る権利と知られない権利のたたかい、おもしろい題材でした。
隠れ家店の店主・香山の息子・洋(堀井新太)と妻・蘭(小池里奈)は父の店が知られて欲しいと思っていた。そのため蘭とその友人がグルメサイトに書きこんでいたのでした。
一方、香山は商社マンとして働きづめだった自分を妻が心配して開店をすすめた店だったことから、ゆったりとした隠れ家にこだわりがあったのでした。
しかし店の繁盛を望む息子夫婦と自分の意向を折り合わせてこれからは1日3組の予約を取ることに。
お互い歩み寄る事が大事なんだと話す石子と羽男でした。
裁判は羽男側は負けそうな展開になりましたが、世論を味方につけてグルメサイトの運営会社が悪者扱いに。
イメージを大切にする運営会社は店舗情報を削除することに応じ羽男たちは訴えを取り下げました。
負けて勝つ作戦は大成功。
羽男たちの奇策が功を奏しました。
石子と綿郎(さだまさし)の親子関係も歩み寄りを見せることができて
一歩近づけたようです。
裁判のハラハラドキドキ、スカっとする展開と親子のしみじみする話がうまくマッチして
目が離せない展開となりました。
さらに来週は大庭(赤楚衛二)がなんだか大変なことに??
内容もりだくさんなのにスムースに展開されて見ている方も知らぬうちに夢中になってしまう
よくできた脚本で楽しめました。
しかし役者はセリフが大変でしょうね・・・
来週の衝撃の展開が待ち遠しいです!
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「オールドルーキー」第9話 TBS 8月28日(日)21時
新町(綾野剛)が担当する水泳選手・麻生(渡辺翔太)がドーピング違反で4年間の
資格停止を言い渡された。
本人は潔白を訴えているが処分を覆すのは難しい。
4年間の資格停止を受けると麻生の水泳生命は絶たれることになる。
トップスイマーのドーピングスキャンダルは瞬く間美日本中に広がり所属会社のビクトリーにも
大きく影響してくた。
社長の高柳(反町隆史)は早々に麻生の契約解除を決断するが新町はそれに反対、
高柳に内緒で麻生を助ける行動に出る。...
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新町(綾野剛)が担当する水泳選手・麻生(渡辺翔太)がドーピング違反で4年間の
資格停止を言い渡された。
本人は潔白を訴えているが処分を覆すのは難しい。
4年間の資格停止を受けると麻生の水泳生命は絶たれることになる。
トップスイマーのドーピングスキャンダルは瞬く間美日本中に広がり所属会社のビクトリーにも
大きく影響してくた。
社長の高柳(反町隆史)は早々に麻生の契約解除を決断するが新町はそれに反対、
高柳に内緒で麻生を助ける行動に出る。
トップアスリートのドーピング問題を取り上げた回でした。
ドーピングの疑いをかけられただけで選手生命を失いかねないことから
選手たちは細かく気を使って生活している、という描写がありました。
麻生がドーピングにひっかからないように気を使って徹底していましたが
それなのに引っかかってしまうことがあるとは・・・
飲んだサプリの入れ物と最後の1錠は取っておくとか、食べものを細かく日記に書いて
外食には十分気を付けるとか。
実際のアスリートもおそらくこういうことを日常的に行っているのでしょうか。
これにはかなりビックリしました。
新町は「アスリートファースト」の信念に則って最後まで麻生を信じ、ドーピングの判定が
誤りだったことを証明しようとします。
こんなマネージャーがいてくれたら選手も心強いでしょうね。
新町は熱い人間だけど押しつけがましくないところがいいところ。
あくまでソフトな感じで麻生に接しますがやるときは徹底しており社長にも反発します。
高柳社長、社員たちはそれぞれの考えがありながら最終的には協力して麻生の潔白を証明するという
ラストはスカっとしました。山村紅葉さん演じる弁護士は優秀でしたね!
水泳選手の麻生をSnow Manの渡辺翔太さんが演じていました。
渡辺さんの演技を見るのは初めてでしたが自然な演技でステキでした。
最近のアイドルさんはマルチな才能を持っていてすごいですね。
ぜひまた渡辺さんにはドラマに出演して頂きたいと思いました。
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「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」第7話 TBS 8月26日(金)22時-
石子(有村架純)と羽男(中村倫也)は停車中のキッチンカーを破損させた人物を探して欲しいという依頼を受け、丸来町の繁華街にやって来た。
ここは居場所のない少年少女が集まる場所。
石子と羽男は川瀬ひな(片岡凛)と東美冬(小林星蘭)に話を聞こうとするが無視されてしまう。
若者達が集う街角で聞き込みをする羽男ですがおじさん扱いされ、無視されてしまいます。
中村倫也さんもおじさんなんですね~
まぁ確かに10代の人から見ればおじさんか。...
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石子(有村架純)と羽男(中村倫也)は停車中のキッチンカーを破損させた人物を探して欲しいという依頼を受け、丸来町の繁華街にやって来た。
ここは居場所のない少年少女が集まる場所。
石子と羽男は川瀬ひな(片岡凛)と東美冬(小林星蘭)に話を聞こうとするが無視されてしまう。
若者達が集う街角で聞き込みをする羽男ですがおじさん扱いされ、無視されてしまいます。
中村倫也さんもおじさんなんですね~
まぁ確かに10代の人から見ればおじさんか。
最近よく報道される10代若者が集まる新宿の
トー横をモデルにした場所が舞台。
世相をドラマに反映させるのが早く、リアルに起きた出来事かと思ってしまうくらいです。
虐待を受け家に帰れず、金に困り売春してしまう少女らが出てきますが、やったことを非難し罰するのではなく、何故そのような事態になってしまったのか、真実を探る過程と法的に相手を追い詰める様子が痛快です。
父親に虐待をされていた少女は自ら父を法的に訴えることを決意し、民事訴訟を起こすことになります。
虐待の証拠を取るやり方や潮法律事務所が全面バックアップしていて、綿郎(さだまさし)は個人的に少女にお金も貸しているなど現実離れした展開もありましたが、もっと法律と法律家に頼ろう!というメッセージはしっかり伝わりました。
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