【世界の新技術】
CO2回収/燃料転換技術(CCC)(5月29日)
カナダのトロント大学の物質科学科のデ・ルナ博士は自然界で植物が光合成反応により太陽光のもとで水とCO2を吸収して、でんぷん等の物質と酸素を生産することにヒントを得て、再生可能エネルギー(太陽光パネルや風力で発生した電気エネルギー)の利用のもとで水とCO2から酸素および有用な物質、例えば燃料、化学品原料を生産することを試みている。...
詳しくは:Globaliをご参照下さい。 自動運転の技術開発など日中で連携・合意(5月29日)
世耕経済産業相は中国・苗ウ工業情報化相と会談した。両者は、自動運転分野で公道での実証実験ルールや、通信インフラを巡る国際的な基準づくりなどについて日中両国が連携していくことを合意した。
ことし7月に北京で実務レベルの協議を行い、年内に日中の官民合同で技術開発セミナーを開催する。 自動運転をめぐり日中両国が政府間で連携を合意するのは初めてとなる。 日本としては、世界最大の中国市場に日本企業の技術を普及させたい考えである。...
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「5G」技術開発協力へ・実務者協議・設置(5月28日)
日中韓3か国の情報通信相会合が7年ぶりに開かれ、通信速度が格段に速くなる次世代の通信規格、5Gの技術開発などを協力して進めるため、定期的な実務者レベルの協議の場を設けることで合意した。
会合では、通信速度が格段に速くなる次世代の通信規格、5Gの技術開発を協力して進めることや、携帯電話を海外で使う際に、現地の国の通信会社を通じて行う、国際ローミングの料金の値下げに努力することなどで一致した。 その上で、こうした協力を巡って、実務者レベルで定期的に協議する場を設けることで合意し、共同議事録に署名した。 立体映像機能付きのスマホが登場か(5月22日)
米通信業者大手のAT&T、ベライゾンは17日、早ければ今夏の終わりにも、立体的な映像を表示できる「ホログラフィック・ディスプレイ」を備えたスマートフォンが米国市場に投入されると発表した。
本製品は、映像機器メーカー米レッドの初めてのアンドロイド・スマホ、「レッド・ハイドロジェン・ワン」である。その5.7インチ「ホログラフィック・ディスプレイ」が、特別な眼鏡が無くても見られる三次元(3D)の立体映像を投影する。 立体映像は空中に映し出され、横から、そして後ろからも見ることができる。特殊な手のジェスチャーにより、映像と交流することも可能であるという。またユーザーの好みの3Dイメージを取り込むことができるカメラも内蔵している。... 詳しくは:Globaliをご参照下さい。 米政府が大手企業とAIの未来に関する会合を開催(5月10日)
米ホワイトハウスは8日、米国を代表する40社以上の大手企業の幹部らを招き、国内産業における人工知能(AI)の未来に関する会合を、10日に開催することを明らかにした。
会合は、AIの技術革新や利用促進、国家の研究開発への支援、応用に向けた障壁の撤廃などを、1日かけて協議する予定であり、ホワイトハウスは、「AIは米国産業のあらゆる分野に急速な変化をもたらしており、精密農業や医学診断から、先端分野の製造業や自動運転の交通手段に至るまで応用されている。」とコメントしている。 会合には、企業から、フェイスブック、アマゾン、グーグルを傘下に持つアルファベット、マイクロソフトの他、IBMやオラクル、インテルなどのIT業界、フォード、ボーイング、ユナイテッド航空などの交通産業、バンク・オブ・アメリカ、JPモルガン・チェース、マスターカードなどの金融関連業の他、GE、ジョンソン&ジョンソン、ファイザー、 ウォルマート、ワールプールなど、様々な業種の財界首脳100人超が出席する。... 詳しくは:Globaliをご参照下さい。 「世界の新技術」内の検索 |