【トランプその後】
米国・トランプ大統領を来週弾劾訴追(12月14日)
米国議会下院の司法委員会は13日、ウクライナ疑惑をめぐりトランプ大統領を弾劾訴追する決議案を、賛成多数で可決した。
決議案は来週中にも下院の本会議で可決される見通しである。 トランプ大統領が弾劾訴追されれば、来年1月上旬にも上院で弾劾裁判が開かれる。 裁判で有罪となり罷免されるには、与党・共和党が多数の上院で3分の2以上の賛成が必要となる。 米国・中距離弾道ミサイル・発射実験を実施(12月13日)
米国とロシアのINF中距離核ミサイルの全廃条約が失効したことを受け、米国国防総省は、条約で禁じられてきた地上発射型の中距離弾道ミサイルの発射実験を行ったことを明らかにした。
米国国防総省が公開した映像。声明によると、中距離弾道ミサイルの発射実験は、西部・カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地で行われた。実験で収集されたデータなどは、国防総省が今後、中距離ミサイルの能力を開発する際に使用されるとしている。...
全部読む
米国・ウクライナ疑惑・トランプ弾劾決議案・12日中にも可決か(12月13日)
米国のウクライナ疑惑で、トランプ大統領を弾劾訴追する決議案が12日中にも議会下院の委員会で可決される見通しである。
決議案はトランプ大統領が自らの政治的利益のためにウクライナに圧力をかけた“権力の乱用”、議会による疑惑の調査を妨害した“議会への妨害”を弾劾訴追の根拠としている。 司法委員会の審議では弾劾訴追の必要性を主張する民主党議員に対し、共和党議員が「証拠が示されていない」と反発し決議案の修正を繰り返し求めるなど激しい議論が交わされている。...
全部読む
ウクライナ疑惑めぐり・年内の弾劾訴追公算強まる(12月11日)
米国の野党民主党はウクライナ疑惑をめぐり、大統領による権力乱用と議会への妨害も根拠としてトランプ大統領を弾劾訴追する方針である。
米国議会下院民主党指導部はトランプ大統領の弾劾訴追状の柱を“権力乱用”“議会への妨害”とすると発表した。 このうち権力乱用について来年の大統領選で有利になるよう大統領の権限を利用して軍事支援の見返りに野党の有力候補・バイデン前副大統領に関する捜査をウクライナに公言するよう圧力をかけた。...
全部読む
トランプ大統領会見中止・NATO首脳会議で(12月5日)
米国のトランプ大統領は4日、英国で開かれたNATO北大西洋条約機構の締めくくりとして予定していた記者会見の直前、ツイッターで記者会見は開かないと突然の中止を発表した。
トランプ大統領を巡っては前夜の晩さん会で一部の首脳がトランプ大統領との個別の会談を念頭に話す様子がメディアで一斉に報じられていた。 これに対しトランプ大統領はトルドー首相は「裏表がある」と述べて非難し、記者会見中止についても「2日間で十分話した」といらだちをあらわにした。...
全部読む
「トランプその後」内の検索 |